漫画「悪党のお父様、私と結婚してください♡」は原作dalseul先生、漫画via先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「悪党のお父様、私と結婚してください♡」52話を読んだ感想をご紹介いたします。
悪党のお父様、私と結婚してください♡【第52話】のあらすじ・ネタバレ
ベランダ
夜中眠れずにベランダに居たエレニカは、偶然ベランダに出ていたエウレディアンと出会います。
エレニカを見つけたエウレディアンはエレニカに少し下がるように言うと、
コチラのベランダまで飛び込んできました。
前回はっきりとした拒絶を感じてから久しぶりの再会ですが、
何事もなかったかのような顔をしています。
最近色々あったせいで眠れないことを伝えると、
エウレディアンは本気で心配しているような顔でエレニカの表情を確認します。
以前はエウレディアンが自分を見つめる瞳を心地よいと感じていたのに
今は何となく心地悪さを感じてしまいます。
眠れない理由を探るエウレディアンに、心の中で呟きます。
エレニカ「…あなたとソルレアの話を聞いてしまったんです だから…」
ピッコマ「悪党のお父様、私と結婚してください♡」
エウレディアンに本心を伝えられないエレニカは当分は神殿で過ごしたいと申し出ます。
今となっては、自分がエウレディアンの足枷にあっているため
どうしても阻止したかったソルレアとエウレディアンの結婚をエレニカが止めるということは
難しいことのように思えました。
そのため、エウレディアンの側から離れるのが最善であるとの考えから
ルボブニに帰ろうと思うと伝えます。
話をしているうちにエウレディアンの表情がどんどん曇ります。
心配するエレニカに、エウレディアンがここにきてどのくらい経つかと尋ねます。
色々ありすぎて時間が経つのがすごく早かったが、2ケ月半くらい経っていました。
とにかく、エウレディアンの許可がもらえたらできるだけ早く
ルボブニに帰るつもりだとと伝えると
エウレディアン「許可…しなかったら?」
ピッコマ「悪党のお父様、私と結婚してください♡」
エレニカはエウレディアンから手を強く握られます。
聞き間違いかと思い、聞き直すと
エウレディアンは心の声がでてしまったようで慌てます。
手を放して逃げようとするエウレディアンを逃がさないように、手を強く握り返し
名前を呼んで欲しいともう一度お願いします。
前回はっきり近づかない方が良いと釘を刺されましたが、
今度はエレニカが一歩踏み出します。
エレニカ「わたしのことが嫌なら嫌だってはっきり言ってください! 今すぐルボブニに帰ってほしいと…それがあなたの本心だと…また曖昧なこと言ってはぐらかさないで!」
ピッコマ「悪党のお父様、私と結婚してください♡」
ついにエウレディアンがエレニカを抱きしめます。
エウレディアン「エレニカ」
ピッコマ「悪党のお父様、私と結婚してください♡」
エウレディアンはエレニカが大切で離したくないないこと、自分からは突き放すことが
できないことを切々と話します。
思いが通じ合っているふたりですが、今は離れる選択肢しかないことを
2人ともわかっていました。
でも、エレニカは初めて愛情のこもった声で自分の名前を呼ばれたことで
自分の存在理由を実感していました。
「悪党のお父様、私と結婚してください♡」52話の感想&次回53話の考察予想
ついに二人とも正直な気持ちで抱き合うことができましたが、とても切ない回でした。
エウレディアンはエレニカを愛するがゆえ手放さなければならないし、
エレニカはエウレディアンの足枷にならぬよう離れるしかありません。
それほどソルレアは恐ろしい相手でした。
とは言え、このまま政略結婚したとしても、エレニカを愛するエウレディアンが
おとなしくソルレアとの子供を作るとは思えませんが…(-_-;)
次回はエレニカはエウレディアンの元を去り神殿に行くんですかね。
もう少し2人の関係を発展させてほしいですが、今のところそれは難しいかもしれません。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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