漫画ピッコマ 悪党たちに育てられてます! は原作JAEUNHY ANG先生、漫画leeasong先生のピッコマにて配信されている電子書籍です。
今回は 悪党たちに育てられてます! 68話を読んだ感想をご紹介いたします。
悪党たちに育てられてます!【第68話】のあらすじ・ネタバレ
ハタール事件
ハタールとは小説の中で帝国の滅亡の大きな原因の一つでした。
無色透明で砂糖水に似ており、飲むとお酒のような効果を得られるが
安価で手に入れやすい飲み物でした。
そのせいで下層民たちに広がる嗜好品となります。
しかし本来の用途はお酒の代わりではなく
帝国を敵視する誰かが意図的に広めた薬物でした。
飲み始めると間もなく中毒や禁断症状に陥り
帝国全土が混乱に陥ります。
貴族たちが混乱に気づいた時には既に遅く
さらにはエノッシュを失って無気力になった皇帝は
傍観するだけで事態を収拾することはありませんでした。
真逆の展開
現在はエノッシュは不治の病を克服し、
シャルネも公爵家でエイリンたちと幸せに暮らしており
反逆軍には加担していませんでした。
小説とは真逆の展開とはいえ、ハタールが危険な事には
変わりないので被害が広がる前に食い止めなくてはと悩むエイリン。
相談
エイリンは早速エルノーに相談します。
今の世界では「ネット」として流通しているハタールについて
何か報告がないか確認するエイリン。
しかし現時点でエイリンが指摘したような危険な兆候はまだ
何の報告も上がっていないと聞かされます。
次の家族会議でこの件を議題にあげてみてはどうかと提案するエルノー。
例外
エタム家にドラゴンが現れたことで今まで疎遠だった親戚たちが
一同に会することになったと報告を受けるエイリン。
しかし一人だけは例外でエルノーが拒否したと知らされます。
多忙なのかと思いきや物騒なことを言い出すエルノー。
昔気質で頭の固い人でエイリンを侮辱したら我慢できそうにないと
怖いことを言い出します。
刻印
所要があり出かけると言うエルノー。
食事は必ず一緒にとると約束します。
眠る前に少しだけ顔が見たいとお願いするエイリン。
朝も挨拶に行くと言うとエルノーは優しく微笑んで意味深なことを呟きます。
刻印になったのかもしれないと言われて意味が解らないエイリン。
しかし直ぐにすべてが明らかになると誤魔化すエルノー。
最近頻繁にエルノーの顔を見たくなることに気が付いたエイリンは
もしかしてそれが「刻印」の影響なのかと疑います。
しかし小説にはそんな言葉は一切出てこなかった上に
ドラゴンが主人公でもありませんでした。
自分にも解らない展開が多くあると悩むエイリン。
黒幕再登場
次の授業の内容だとロランから本を渡されるエイリン。
何気に著者に注目するとそこにはエリオットの名前がありました。
5年間も眠っていたのにまだ自分の
家庭教師のままだったことに驚くエイリン。
実は小説のハタール事件に大きく関係していたエリオット。
小説内の最大の黒幕である彼を側に置いては
不利益があるかもしれないと思いつつ
ハタール事件の糸口を掴めるかもしれないという可能性にかけて
解雇することは止めたエイリン。
しかしただ授業を淡々とこなしいつものようにおまぬけな姿を見せて
平和な授業を終えます。
自分に危害を加える気配も一切感じないエイリン。
今後どう対処するべきか悩みながら歩いていると出会い頭にぶつかってしまいます。
新たな敵
ぶつかった相手に即座に謝るエイリン。
しかしエイリンを明らかに敵視したような目で見下ろし
何も言わずに去っていきます。
無視されて嫌な気分になりますが、全てが良い人なわけではないと
自分を慰めるエイリン。
しかしふと小説の内容を思い出し、彼が人間至上主義の枢機卿
クルノ・エタムだということに気が付きます。
悪党たちに育てられてます! 第68話の感想&次回 第69話の考察予想
最近はどの人もエイリンに好意を抱く人ばかりだったので
あんなに敵意剥き出しの人はある意味新鮮です😅
人間至上主義ということは獣人を見下しているということでしょうか🥺
今後エイリンにどんな難癖をつけてルシリオンと仲違いさせようと画策するか
注視していきたいと思います😢
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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