「ヒロインの初恋を奪いました」は日本版「ピッコマ」、韓国版「kakaopage」にて配信されている電子書籍です。
今回は「ヒロインの初恋を奪いました」53話を読んだ感想をご紹介いたします。
ヒロインの初恋を奪いました【第53話】のあらすじ・ネタバレ
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打ち明ける勇気
アスターから一度くらい正直になれないのかと非難されるカリン。
カリンはその時、神獣との話をアスターが聞いていたのだと確信します。
正直に打ち明けるべきか迷うカリン。
しかし今まで誰からも信用されてこなかったことがトラウマとなり
アスターに自分の話を信じてもらえないと恐怖心を抱きます。
そんな迷いを見せるカリンに失望したように
無理矢理聞き出すつもりはないと諦めるアスター。
結局カリンはアスターに真実を打ち明ける機会を逃してしまいます。
気まずい時間
夜に森で動き回るのは危険だと判断し、
野営することにするアスターとカリン。
2人きりの気まずい空間が辛くなってくるカリン。
すると冷たい夜風を心配してアスターが上着をカリンにかけてくれます。
シャツがはだけた胸元から大きな傷痕が見えて驚くカリン。
アスターは何でもない事のように
西部戦線できた傷だと打ち明けます。
辛い記憶
西部戦線は小さな土地を巡り数万の命が失われた無意味な戦いだったと思いを馳せるアスター。
しかし敵将を倒した時の勝利の宴の思い出だけは忘れることができないと思います。
アスターにとって殺伐とした毎日の中で、
初めて自分の戦いが意味のあるものだったと思えた瞬間でした。
しかし自分の愚かな判断で初めて人間の温かさを教えてくれた仲間の兵士たちを
失ってしまったアスター。
自分だけが生き残った自責の念で、傷を治療する気にはなれなかったと打ち明けます。
本心
カリンは大丈夫だと気丈に振舞うアスターの真意に初めて気が付きます。
さきほど自分を問い詰めた時に見えたアスターの表情は
怒っているのではなく傷ついていたのだと初めて気が付くカリン。
自分と同じく苦しい時間孤独に耐えながら
殻を被り、傷ついていないふりをしていただけなのだと悟ります。
カリンは心からアスターを傷つけたくないという思いが生まれます。
そして勇気を出してブレスレットについて正直に打ち明ける決心をするカリン。
ヒロインの初恋を奪いました 第53話の感想&次回 第54話の考察予想
カリンが正直に打ち明ける勇気を持ったことが
今後タチアナに立ち向かう力を増幅させるかもしれませんね😊
誰かを騙して心を奪うことほど人権を無視していることはないと思います😔
真実に気付けば、今までタチアナに盲目的だった男たちも
正気を取り戻すでしょうね😊
ちなみに本来の自分を取り戻したとしてもヴィルヘルムだけは
クズ男な気がするのは私だけでしょうか😅
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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