漫画「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」は原作Bak Hedam先生、作画pearjuice先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」75話を読んだ感想をご紹介いたします。
これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！【第75話】のあらすじ・ネタバレ
プロポーズ
14年前領地の視察に旅立つ前にアシュエルはペルシルにプロポーズしました。
アシュエルの兄が皇帝に即位することに決まり、
弟であるアシュエルは地方の領地で暮らすことが決定していました。
それを機にアシュエルはペルシルと新しい家庭を築くためにペルシルに結婚を申し込みます。
ペルシルはアシュエルからの好意を好ましく思っていました。
しかしペルシルは嬉しい反面捨てきれない目的もありました。
それは母国であるロヒタンを滅亡させたガヒシ王国に復讐すること。
ただ純粋にペルシルを愛して幸せにするというアシュエルには権力欲が全くありませんでした。
その為、アシュエルと結婚することは女の幸せは手に入れられても、
復讐を果たすことは難しかしかったのです。
ペルフラの提案
答えを悩んでいたある日、アシュエルの兄である皇帝がペルシルの元を訪れます。
折り入って話があるという皇帝。
まるでペルシルに初めて会うような口ぶりにペルシルは警戒心を抱きます。
皇帝「君の本当の名はなんだ？」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
ペルシルの本当の名は「フレメンタ・ロヒタン」と言いました。
ペルシルの名前の意味まで理解する皇帝に驚き戦慄が走ります。
そこで正体を明かす皇帝。
皇帝「僕はペルフラ 風の神さ」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
ペルフラの生まれた国ロヒタンでは、昔から王妃の第一子を神に捧げる儀式がありました。
それはロヒタンが崇めてきた火の神ヤードの器としての貢物でした。
しかしヤードがカリアードに吸収され、
その必要がなくなってからは単なる宗教儀式として残された伝統となりました。
ペルシルはその名残として神の為の器として生まれた身でした。
全てを把握しているペルフラに何が目的なのか問うペルシル。
ペルシルの目的は自分の器を生むということ。
自分のためだけの空っぽの器が欲しいというペルフラに驚愕するペルシル。
ペルフラは自分の器として子を差し出せば、結婚祝いとして復讐を果たしてあげると提案します。
その後何度もペルシルの元を訪れたペルフラから器を必要としている理由が
カリアードに復讐することだと知らされます。
しかし時間が経っても決心のつかないペルシル。
逆上
悩みが深くなるばかりのペルシルの元を逆上した皇帝が訪れます。
ペルフラが憑依している皇帝はいつも親切だったが、怒りに震える皇帝は別人でした。
皇帝「陛下？なんだペルフラとかいう名で呼ばぬのか？」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
自我が戻った皇帝は全ての企みに気付いていました。
ペルフラがペルシルの子どもに興味を持っていることも把握しており、
怒りで我を忘れた皇帝は嫌がるペルシルを無理やり押さえつけます。
身体を乗っ取られる地獄から抜け出すために、今すぐにでも子供を作ると言いだします。
どんなに抵抗しても男の力には抗えず、何度も汚される中アシュエルの事を思い出すペルシル。
ペルシルの決意
事が済んだあと、ペルフラが目覚めました。
ペルフラは水の神カリーダの言葉を思い出します。
カリーダ「人間は弱いけど特別な存在 世代を重ねるごとに成長し新たな可能性を生み出すわ」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
その言葉に怒りを覚えるペルフラ。
ペルフラ「何が成長するだ 数千年前のバカな獣からまったく成長してないじゃないか！まさか風の種の様子を見に行ったあの隙に動かれるとは…」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
ペルシルにはもう選択の余地はありませんでした。
アシュエルを諦めて復讐を願うペルシル。
ペルフラに自分の子どもを捧げる代わりにガヒシ王国を抹消してもらいました。
ペルシルの提案
現在ー
娘に会いに来たペルシルは娘に憑依したペルフラに気付きます。
約束通り娘を捧げて欲しいというペルフラに今すぐなのか確認します。
ペルフラはまだ準備が不十分のため、また近いうちに会いに来ると答えます。
しかしペルシルは既に決意を固めていました。
ペルシル「…ペルフラ様お願いがあります 娘の代わりに私の身体を使ってください」
ピッコマ「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」
「これはまぎれもない結婚詐欺ですっ！」75話の感想＆次回76話の考察予想
ペルシルの身に何があったのか全て明らかになりました。
アシュエルのお兄さんはアシュエルからペルシルを奪ったけど、
身体を乗っ取られた怒りからの行動だったんですね…ある意味被害者です。
ペルフラは人間を見下して馬鹿にしてるけど、自我を奪うってことがどれだけ
罪深いことなのか理解してない様子です(T_T)
でもあれだけ冷酷なのも、少しだけ描写のあった
カリーダとの間に何かがあるからじゃないのかな？と思います。
着々と計画を進めるペルフラがデリスを殺そうとやってくるのが不安でたまりません。
別に殺し合う必要ないんじゃないかな…
もしかして、デリスの中にカリーダがいると信じていて取り戻そうとしてるとか？！
この不毛な戦いを止めるためにカリーダ早く出てきて~って感じです(T_T)
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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