漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」35話を読んだ感想をご紹介いたします。
公爵家のメイドに憑依しました【第35話】のあらすじ・ネタバレ
イベリナの悩み
雨の中イベリナに会いに来たリアンドロ。
びしょ濡れになったリアンドロをタオルで拭きながら最近の様子を伺います。
リアンドロは忙しいはずなのにイベリナが気になって仕事にならない為
今日は仕事はしないと言います。
最近はイベリナも周りの誤解やあらぬ噂に苦しんでいたため
自発的に忙しく過ごしていてリアンドロと距離を置いていました。
イベリナと過ごす時間がないことに気づいていたリアンドロは
人手が足りずに忙しくしているのかと質問します。
イベリナは否定しますが、リアンドロはメイド長に忠言しておくと引きません。
周りからの心無いやっかみを思い出し暗い顔になるイベリナ。
リアンドロはそんなイベリナの表情を見逃しません。
誰かに虐められているのかと心配そうに尋ねます。
イベリナは心の中でリアンドロの特別扱いのせいだと思いますが
心配をかけないために笑顔で否定します。
リアンドロが自分を心配してくれて感動したと話を逸らすと
リアンドロは顔を赤らめて嬉しそうにそっぽを向きます。
何かあれば自分に相談するようにイベリナに念を押します。
リアンドロからの誘い
温かいお茶を飲んで以前話していた旅行の話を出すリアンドロ。
イベリナはまた誤解されそうだと呆れながら、旅行はメイドとは一緒にいかないと断ります。
何かと行けない言い訳を並べる様子に、イベリナはやはり何か隠し事をしていると怪しみます。
何もないと言ってもしつこく聞いてくるリアンドロについにイベリナも叫びます。
イベリナ「なにも隠してません！ そもそもメイドと2人で旅行に行く貴族がどこにいるんですか？」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
リアンドロは閃いたかのように2人で行こうとは思っていなかったと顔を赤くします。
墓穴を掘ってしまい焦るイベリナｗ
リアンドロは良い考えだと笑顔になります。
ますます慌てるイベリナを見ながら満足そうに決定したと伝えるリアンドロ。
引かないリアンドロに困惑し飽きれながらも、一旦受け入れるイベリナ。
原作の展開
嬉しそうなリアンドロを見つめながら、今こんな約束をしていても、
ヒロインのエレオノラと出会えばきっと自分には興味がなくなるだろうと思います。
自分はリアンドロの悲劇を止めるためにいるのに…
原作と違い呪いがとけているリアンドロにエレオノラが恋をするかもしれない。
それが理想的な展開であることは間違いないのに、
その未来を想像すると心が痛むイベリナ。
厨房のお手伝い
ある日メイド長であるイレナ夫人の指示で厨房の仕事を手伝うことになったイベリナ。
梅雨が明けたが、リアンドロの仕事は予想以上に忙しく
旅行に行く約束は先延ばしになっていました。
その事実に安心していいはずなのに心が晴れないイベリナ。
厨房に向かっているとロレンゾが声をかけてきます。
担当のメイドが体調を崩した代わりに厨房に来たと伝えるイベリナ。
2人で厨房に行くと料理長にお似合いだと言われます。
その事にまたあらぬ噂を立てられると悲しくなり否定するイベリナ。
イベリナのその表情に気づいたロレンゾははっきりと関係を否定してくれます。
料理長はイベリナもそろそろ恋人を見つけるべきだと勧めてきます。
リアンドロとイベリナの噂話をしてやっかんでいる周囲の反応に
苦言を呈する料理長にため息をつきながら同意するイベリナ。
イベリナの側にはロレンゾもいるのにと笑う料理長にそれも誤解だと
否定するイベリナにショックを受けるロレンゾ。
謝るイベリナに気にしていないと気遣うロレンゾに本当に優しい人だと感動するイベリナ。
不吉な予感
料理長から芋の皮をむくように指示されるイベリナ。
厨房での仕事はみんなの噂話から離れることができストレスから解放されるイベリナ。
今後は空いている時間は厨房のお手伝いをしようと考えていると
指をナイフで切ってしまいます。
血が出た指を拭きながらイベリナは料理長を大丈夫だと安心させます。
イベリナは心の中で呟きます。
イベリナ「あの時は夢にも思わなかった 私がこの邸宅を出ていくことになるなんて…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
「公爵家のメイドに憑依しました」35話の感想＆次回36話の考察予想
イベリナはリアンドロとの仲を誤解されることに苦しんでいますね。
リアンドロは明らかにイベリナに対して特別な感情を持っているようですが
イベリナはまだリアンドロに対して愛情は持っていないようです。
まぁ15歳の男の子を19歳の女の子が恋愛対象として見るには幼すぎる気がしますもんね。
イベリナが周りからどんな目でみられているか気づくこともなく
自分の気持ちを押し付けるリアンドロは正直頼りないと思ってしまいます。
最後の回想ではイベリナがリアンドロの側を離れる展開になることを示唆していました。
いくらリアンドロがイベリナを好きでも階級社会の世界で貴族と平民が結ばれるのは難しそうです。
多分イレナ夫人あたりに屋敷を追い出されるのではないでしょうか。
少し暗い展開が予想されるだけに何だかこちらの気持ちも暗くなってしまいます(~_~;)
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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