漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」第89話を読んだ感想をご紹介いたします。
公爵家のメイドに憑依しました【第89話】のあらすじ・ネタバレ
馬の暴走
急にディエゴの乗っていた馬が暴れ出し暴走します。
必死に護衛も追いかけますが、それを制止するディエゴ。
護衛たちはディエゴの後を追う者と、本部に通達する者とで二手に分かれます。
ディエゴは暴走する馬の上で人のいない場所まで行ってタイミングよく飛び降りれば
自分だけがケガする程度で済むと考えます。
しかしその思いも空しく、何も知らない狩猟大会の参加者が目の前に現れて
止まることができないディエゴ。
ディエゴ「‼そこをどけ」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
嫌な予感
夫人たちの待機場所ではイベリナとクロチルドが刺繍をして時間を潰していました。
突然針で指を刺してしまい指から血が流れるクロチルド。
心配するイベリナに最近は指を刺すことなどなかったのにと苦笑いするクロチルド。
恐ろしい報告
そこにとつぜん皇城の騎士が通達に走ってきます。
騎士「大変です 落馬事故が発生しました ランド伯が即死されて 殿下が重症です」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
クロチルドは騎士の言葉に絶望して言葉を失います。
イベリナも耳を疑いますが、
隣にいるクロチルドは何が起きたか分からず身体を震わせながら聞き返します。
クロチルド「いっ今…なんて…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
認めたくなくて報告に来た騎士に誰が亡くなったのかと詰め寄るクロチルド。
再度聞き直しても亡くなったのは恋人であるランド伯だと言われてその場に崩れ落ちます。
ディエゴの婚約者であるエレオノラもディエゴの怪我の具合を確認しますが
ディエゴは命に別状はなく足を骨折したので医師の到着を待っていると知らされます。
エレオノラは神殿にも連絡するようにと指示します。
イベリナは気を失ったクロチルドが横になれる場所を確認して運ぶようお願いします。
謝罪
クロチルドに付き添いながら未だに状況が呑み込めないイベリナ。
つい先ほどまで楽しそうに恋人の話をしていたクロチルドの笑顔を思い出し苦しくなるイベリナ。
そこにエレオノラがお見舞いに訪れます。
様子を聞かれてもうすぐ医師が到着すると知らされるイベリナ。
しかしエレオノラと同じ空間にいる事が耐えられなくなったイベリナは
報告を受けると部屋を出ようとします。
しかしイベリナを引き留めるエレオノラ。
エレオノラ「待って…あの日は…本当にごめんなさい」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
エレオノラの必死の謝罪に足を止めるイベリナ。
エレオノラ「あなたに危害を加えるつもりはなかったんです 許してくれなくても…謝罪だけはしたくて…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
泣きながら謝るエレオノラに苦しい胸の内を明かすイベリナ。
イベリナ「私がどれほど怖かったかわからないでしょう?湖という言葉を聞いただけでも震えがするほどです」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
しかしエレオノラが涙を流して謝罪する姿を見て心の底から後悔していると感じ取ったイベリナ。
時間が経てば気持ちも落ち着いてきっとエレオノラの幸せを願うことができると思うイベリナ。
イベリナ「謝罪は受けます 許すのは…今後の行動次第ということで」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
エレオノラはようやく胸のつかえが取れて、安堵の涙を流します。
エレオノラ「ごめんなさい それにありがとうございます」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
事件の真相
イベリナと話したあと当てもなく歩くエレオノラ。
エレオノラ「嫉妬心からだって言えなかったけど イベリナはきっとすべてわかってる…だけど謝罪を受けてくれた」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
いつの間にか皇族の待機場所に着いていたエレオノラを待っていたラファエレ。
ラファエレ「殿下の負傷は深刻だ はやく行け」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
暗い顔をしてラファエレに従うエレオノラ。
すると去り際にエレオノラの肩を叩いて耳打ちするラファエレ。
ラファエレ「…よくやった妹よ 計画通りだ」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
その言葉を聞いて過去にイベリナからかけられた温かい言葉を思い出すエレオノラ。
イベリナ「王女様はありのままで幸せになる資格がある方ですから」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
しかし唇をかみしめてもう自分にはその資格がないと思うエレオノラ。
エレオノラ「さようなら イベリナ… どうかあなたは幸せに…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
罠
リアンドロが騒動のことを何も知らないまま帰還します。
イベリナはリアンドロの身体を気遣いますが、傷一つなく約束のクマを仕留めたと胸を張るリアンドロ。
イベリナから騒動の原因を聞かされて何か違和感を抱くリアンドロ。
よりによってアンブロセティの使節団が訪れたタイミングで、飼いならされて躾された馬が
急に暴れ出して事故が起きたことが釈然としません。
イベリナもリアンドロの話を聞いてアンブロセティ人の罠かもしれないと気が付きます。
リアンドロも冷静に判断しなければいけないが、可能性があることを示唆しました。
リアンドロ「帝国の貴族らは ただの事故として片付けないはずだ」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
引き返せない罪
ランド伯の遺体が待機場所まで運ばれてきました。
目覚めていたクロチルドはイベリナに支えられてその姿を目の当たりにします。
目の前に横たわる顔を見て認めたくない現実を突きつけられるクロチルド。
愛しい人の遺体に縋りついて泣き叫びます。
その姿を遠く眺めながら自分の犯した罪の重さに震えるエレオノラ。
エレオノラ「もう…取り返しがつかない」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
「公爵家のメイドに憑依しました」89話の感想&次回90話の考察予想
大変な事故が起きてしまいました…(T_T)
せっかく仲良くなったクロチルドの恋人であるランド伯爵が
ディエゴとの事故に巻き込まれて亡くなってしまいました…心が痛いです…
エレオノラはやっとイベリナに謝罪して胸のつかえがとれたと思った矢先に
兄の指示で今回の事故の原因に加担している様子でした(~_~;)
結局ディエゴではなく故郷と血を分けた兄妹を選んだエレオノラ。
本当はこんな展開ではなかっただけに、イベリナにも責任の一旦がありそうです…
次回罪の意識に苛まれたエレオノラが何らかの行動を起こすのでは??と思います。
リアンドロも今回の件がアンブロセティの企みであると勘づいていたし、
帝国とアンブロセティで戦争が起こらないか心配ですね(T_T)
それではここまでお読みいただきあがとうございました♡
またお会いしましょう(^^♪
コメント