ピッコマ|「もうこれ以上愛さない」|ネタバレ 第38話

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もうこれ以上愛さない
画像引用:ピッコマ「もうこれ以上愛さない」
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漫画「もうこれ以上愛さない」は原作Cassiopeia先生、漫画SUSU先生の作品でピッコマにて配信されています。

今回は「もうこれ以上愛さない」第38話を読んだ感想をご紹介いたします。

 

 

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もうこれ以上愛さない【第38話】のあらすじ・ネタバレ

事の真相

荷馬車の中からルビエルを見つけて、リュディガーに説明を求めるネバエ。

ルビエルは自分のせいでリュディガーの責任が問われている状況に身の置き所がなくなります。

ネバエはリュディガーが一歩間違えたら誘拐の罪に問われるような

危険な行為に加担していると溜息をつきます。

リュディガーは実は用意周到に準備しており、自分がルビエルからの依頼で国外逃亡と

他国での生活の支援をすることについての契約書を交わしていました。

さらには支援する代わりにソレーヌ家の家宝をもらい受ける旨まで記してあることに呆れるネバエ。

リュディガーはルビエルとの取引を遂行するためにどれほど努力が必要だったかを熱弁します。

ネバエは自分の行為を正当化して罪を軽くしようとする姿勢にこれ以上話しても無駄だと諦めます。

哀れな妹

ネバエがリュディガーをこんこんと叱責する間横で身の置き所がなくシュンと落ち込むルビエル。

ネバエはルビエルに話しかけようとしますが、咄嗟に頭を隠すルビエルを見て何かを察するネバエ。

ネバエ「…まさか お母様…いや侯爵夫人にぶたれたことが?」

ピッコマ「もうこれ以上愛さない」

ネバエの問いかけに無言になり何も答えないルビエル。

ネバエはルビエルに対して憎み切れない理由がこれだと確信します。

ルビエルは父からの愛情と義母からの虐待という相反する扱いを同時に受けてきました。

ルビエルは年齢にそぐわない早熟さを見せる一方、幼稚な面も際立っており

その理由は今までおかれた環境のせいだと思うネバエ。

ルビエルもまたネバエと同じソレーヌ家の被害者でした。

ルビエルがあの環境から抜け出すための逃げ道が今回の家出だったのだろうと悟るネバエ。

ネバエは過去の自分と重ね合わせてルビエルもソレーヌから抜け出したいと心の奥底では

望んでいたのだと気が付きます。

ネバエはそっとルビエルに近づくと優しく抱きしめます。

これ以上追及することは止めてこれからの事を話します。

ネバエ「荷馬車で寝て大変じゃなかった?」

ピッコマ「もうこれ以上愛さない」

酔ったのか、戻りたくないかとルビエルの気持ちを確認します。

そして自分たちの馬車で一緒に移動しようと提案します。

ルビエルはやっと安心したような笑顔を見せると自分からネバエに抱きつきます。

ルビエルに言いたいことは沢山あるが先ずはリュディガーから問い詰めると話すネバエ。

リュディガーの本心

今回のリュディガーの行動の意図を理解できないネバエ。

冷たくルール通りにしか動かないと思っていたリュディガーが

なぜルビエルの家出を手助けしたのかと問いかけます。

ルビエルの家出が発覚した後すぐにアーレントに報告したネバエ。

リュディガーの行動に一番驚いているのはアーレントのようでした。

普段面倒な事を誰より嫌い上官にすら平気で抗議するリュディガーが

自らルビエルの支援をしたとはと考え込みます。

ネバエは価値の高い名剣に目が眩んだのではと考えますが、

そうではないと断言するアーレント。

ルビエルはきっとリュディガーの心を掴む何かと持っているのだと話します。

アーレントの言葉を思い出し、リュディガーがルビエルを助けたのはなぜか聞き出そうとするネバエ。

同情心

ネバエが同情心から助けたのかと問いかけると

リュディガーはただ愛されて育ってきたと思い込んでいたお嬢様が

実は孤独と闘っていたと知り同情せざる負えなかったと必死になります。

ネバエは同情心だけでここまでできるとは思えないと皮肉りますが

リュディガーにも幼い弟がおり面倒を見るのは慣れていると話します。

本心が見えないリュディガーにこれ以上は話しても無駄だと判断するネバエ。

今までのお礼を伝えて今後は自分が面倒を見ると伝えます。

そしてリュディガーへの罰を笑顔で伝えます。

ネバエ「どう考えても 今回のようなことで 家宝を受け取るのは違うと思いません?

ピッコマ「もうこれ以上愛さない」

負い目

馬車に戻るとルビエルは既に眠りについていました。

アーレントは子どもが好きだから今回のことでそれほどリュディガーに腹は立てていないと笑います。

しかしネバエの表情を見て不満が爆発しそうだと苦笑します。

ネバエはアーレントに対してまた貸しができたことが申し訳ないと答えます。

そしてアーレントのように寛大にはなれないと呟きます。

ルビエルが可哀想だとは思うが、だからと言ってルビエルに対して愛情があるかと

問われれば到底そのような気持ちは持てませんでした。

自分と同じように孤独に苦しんできたルビエルを憎むことも出来ないが

心から愛することも出来ないと気づき、自分の冷たさに愕然とするネバエ。

暗く苦しい過去に縛られて生きていきたくないとアーレントに話すネバエ。

アーレントにはなぜか素直な気持ちを話してしまうのが不思議でした。

 

素敵な女性

ヴィンフリートに居る間は責任を持ってルビエルの面倒を見ると伝えるネバエ。

しかしそれはそれ以上のことはしないと暗に宣言したようなものでした。

何も言わなければ冷たい自分の心の内をさらけ出すこともなかったのにと後悔するネバエ。

きっとアーレントはネバエと言う人間に失望するだろうと覚悟します。

しかしアーレントからは予想外の言葉が返ってきました。

アーレント「そなたは素敵だ

ピッコマ「もうこれ以上愛さない」

ネバエのように強く、魅力的な人間は中々いないとネバエを誉めるアーレント。

どんなに純粋な人間でも、長い間孤独に苦しみ想いが報われなければ

人を信じられなくなるのも仕方のないことだとネバエの心を気遣います。

アーレント「優しくあろうとしなくてもいい そなたは十分 素晴らしい人なのだから」

ピッコマ「もうこれ以上愛さない」

アーレントの言葉に凍った心が溶かされていくネバエ。

気づくと涙が頬を伝っていました。

「もうこれ以上愛さない」第38話の感想&次回第39話の考察予想

ルビエルに対してのネバエの複雑な心情が明かされました(T_T)

憎みきれないけど愛することもできないと気づき

自分の冷たさに絶望してしまいます(T_T)

でもそんなネバエの心を察してそのままで素敵な女性だと伝えてくれるアーレント( *´艸`)

本当に素敵な男性です(*ノωノ)

これで好きになるなという方が難しい気がしますが、ネバエはアーレントに何と答えるんでしょうか??

それではまでお読みいただきありがとうございました♡

またお会いしましょう(^^♪

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