漫画「悪女の恋人は主人公様」は原作Kin先生、作画Juniljus先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「ロクサナ」24話を読んだ感想をご紹介いたします。
ロクサナ【第26話】のあらすじ・ネタバレ
毒蝶
カシスが毒蝶に跡形もなく食べられた姿を見て笑いが止まらないラント。
ペデリアンに相応しい最後だとロクサナを褒め称えます。
ロクサナもペデリアンの事をこき下ろし、ラントにもゆっくり休むように気遣います。
ラントもロクサナの栄誉を称えて労いました。
事件の真実
ロクサナは部屋まで戻ると、エミリーに誰にも部屋に入れないように指示します。
エミリーが部屋から出た途端血を吐いて倒れるロクサナ。
カシスが無事に黒い森から抜け出せたか心配しますが、大丈夫だと自分に言い聞かせます。
ロクサナはこの日の為に入念に準備を進めてきました。
アグリチェでお披露目した毒蝶は殺傷用だけでした。
しかし実は殺傷用の毒蝶が産まれるずっと前に孵化していた毒蝶を
幻覚用に育てていたロクサナ。
ラントの前で殺したカシスは幻覚用の毒蝶が作り上げた偽物でした。
カシスを無事に逃がし、ロクサナも監督責任を追及されない為には、
カシスが消えた事実を誰にも気づかれるわけにはいきませんでした。
ロクサナ「事前に待機させておいたペデリアンの部下の周辺と黒い森に繋がっている秘密の通路の入り口にも魔物を襲うよう教育した殺傷用の毒蝶を放っておいたからカシスならきっと大丈夫」
ピッコマ「ロクサナ」
デオン・アグリチェ
血を吐いた手を見つめながらカシスを思い出すロクサナ。
先ほど出来た火傷の傷は綺麗に治っていました。
ただの火傷なのにと含み笑いをするロクサナ。
でも敵に対してもどこまでも優しいカシスはきっと森を無事に抜け出すだろうと思うロクサナ。
その時誰も入れるなと言ったドアが開く音がします。
そこにはデオンの姿があり、開いたドアの隙間からエミリーが倒れている姿が見えました。
デオンの姿を見て吐き気がするロクサナ。
するとデオンは外はロクサナの話題で持ち切りだと言います。
しかし、訪ねてきた目的は他にありました。
デオン「お前 あいつをどこに逃がした」
ピッコマ「ロクサナ」
デオンはロクサナがカシスを逃がした場所を言い当てます。
しかも毒蝶の真実まで見抜いているデオン。
ロクサナは微動だにせず妄想だと言い放ちますが、デオンは余裕です。
ロクサナはどうするのか確認するとデオンはロクサナが苦しむ方法を探しているようでした。
毒蝶を握りつぶして冷たい視線を送ります。
デオン「とりあえず北側の境界に捜索隊でも送ろうか?ズタズタに引き裂かれたカシス・ペデリアンの死体をお前に見せるのも悪くないと思ってな」
ピッコマ「ロクサナ」
「ロクサナ」26話の感想&次回27話の考察予想
皆の前で殺したカシスはロクサナの毒蝶が見せた幻覚だったようですね。
ペデリアンの部下たち達の事も毒蝶を使って守っていたロクサナ。
カシスの事を優しい人だと言ったけど、私はロクサナのがよっぽど優しいと思います。
本当の自分をカシスには隠しきれなくて苛立っていた時もありましたけど
カシスの優しさに触れてロクサナ自身もアグリチェから抜け出す方法を考えてくれたら嬉しいな…
しかしデオンはめちゃくちゃ恐ろしいひとですね(;^ω^)
ラントも気づいていない事を即座に見抜いてしまいました。
ただロクサナの苦しむ姿を見たいというのが、
好きな子虐める小学生男子みたいに見えるのは私だけでしょうか??(;^ω^)
デオンの真意はわかりませんが、カシスを大人しく逃がすとは思えないので
次回は緊迫した回になりそうです。デオンなら
ロクサナを人質にカシス捕まえるとか平気でやりそう(~_~;)あ~~~やだやだ!!
それではまたお会いしましょう(^^♪
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