最初からここにいたんですが　ネタバレ　55話

漫画ピッコマ「最初からここにいたんですが」は原作ハッシュハイム先生、漫画B先生の作品でピッコマにて配信されています。

今回は「最初からここにいたんですが」第55話を読んだ感想をご紹介いたします。

最初からここにいたんですが【第54話】のあらすじ・ネタバレ

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戦い

魔族と人間の戦いは数的有利な人間が勝利をおさめ

生き残った魔族たちは密かに人間界に隠れて暮らすようになりました。

そんな中、人目を避けて暮らしていたエリアスの母セレスティアは

偶然若き日の皇子だった皇帝アドルフと出会います。

秘密

美しい容姿と優しい言葉にすっかり心を奪われてしまったセレスティア。

しかしアドルフがすでに妻子持ちだったと知らされて騙されたと責め立てます。

アドルフは少し弄んで捨てるつもりだった娘が自分に反論してきたので

別れを告げて去ろうとします。

しかしその時すでにアドルフの子を身籠っていたセレスティアは自分が魔族であることを明かして

泣いて縋りつきます。

利用価値

セレスティアが魔族だと知ったアドルフは

身分を偽らせて皇宮に招き入れます。

その後自分の政敵や邪魔な妃を始末するために

セレスティアを利用し始めたアドルフ。

それは誰も防ぐことができない強力な「死の呪い」で

アドルフに恐れをなした貴族たちは、アドルフの非道を黙認し

ついには皇太子の座を手に入れたアドルフ。

口約束

セレスティアは本来心優しく、直ぐに傷ついてしまう性格だったため

自分の犯した罪に耐えられなくなります。

アドルフにもう止めたいと泣いて縋りますが、

アドルフは自分たちの子が皇帝になれば

魔族の王国が復活すると誘惑します。

その言葉を信じて望んでいない悪事に加担させられ続けたセレスティア。

しかしアドルフは最初から目的を果たした後は

子供を生かすつもりなど毛頭ありませんでした。

秘密

セレスティアは結局アドルフの本心を見抜き

エリアスが利用されるのを防ぐために皇宮から逃げ出す決心をします。

そして自分自身の力を全てエリアスに注ぎ込んだセレスティア。

エリアスの魔力が不安定なのは自身の魔力と母の魔力が融和できなかったことが原因でした。

その暴走する魔力を抑えてくれるのが外祖父の遺品である指輪だったと秘密を打ち明けるエリアス。

復讐心

結局魔力が枯渇し皇宮を追い出されたセレスティアとエリアスは

聖国に身を寄せて暮らすことになりました。

しかし逃げ出したあとも過去の罪の重さに苦しみ

地獄のような日々を送っている母を思い出して胸が痛むエリアス。

それは母自身が罪もない人の命を奪った代償だと理解していても

皇帝を憎まずにはいられませんでした。

母を利用して自分の思い通りに生きてきた皇帝が

このまま平穏に暮らすことだけは我慢できないと思うエリアス。

母と同じ苦しみを皇帝にも味わってもらうと憎悪を募らせます。

味方

マリアは全ての秘密を打ち明けられて胸が痛みます。

エリアスは自分が魔族であると同時に

おぞましい父親がいることを知ってマリアに遠ざけられるかもしれないと覚悟します。

しかしマリアは予想に反してエリアスの胸に飛び込んできます。

慰めの言葉が見つからないと涙するマリア。

しかし一緒に目的を果たすと宣言します。

エリアスがどんな選択をしようとも自分はついていくと訴えるマリア。

エリアスはマリアの存在がどれだけ自分を助けてくれているか改めて実感します。

最初からここにいたんですが　第55話の感想＆次回第56話の考察予想

エリアスは何があっても味方でいてくれるマリアの存在が

生きる力になっているでしょうね😊

ディートリッヒが母親がなくなった原因をエリアスのせいだと

言っていましたが、もしかしてセレスティアの呪いの事を言っているでしょうか🤔

とにかくエリアスのせいではないことだけは確かですね😢

誰かを恨んで生きていくのはとても辛いことなので

早くこの戦いにケリがつくといいなと思います😢

それではここまでお読みいただきありがとうございました。

またお会いしましょう(^^♪