漫画「その本に心をあげないでください」は原作Moon Si Hyun先生、漫画ImJojo先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「その本に心をあげないでください」第21話を読んだ感想をご紹介いたします。
その本に心をあげないでください【第21話】のあらすじ・ネタバレ
危険
アシリーは必死に侵入者の存在を知らせます。
ペンネはアシリーを休ませて自ら追いかけます。
そういえば無我夢中で忘れていたが、日記の効力がなくなり
飛び降りたら死ぬかもしれないという可能性を忘れていたアシリー。
しかし以外にもそれを実感しても死に対する恐怖は生まれませんでした。
さらには犯人に対して放たれた力は何だったのかと考え込むアシリー。
自分の手から何か不思議な力を発したような違和感を感じていました。
今更だが泥棒が盗んだ物は自分が捜していたネックレスだと肩を落とすアシリー。
犯人
執務室の捜索が行われる中、だんだん首の痛みが増してくるアシリー。
立っているのも辛くなります。
グラニウスがアシリーを気遣いますが大丈夫だと虚勢を張るアシリー。
その言葉を遮ってペンネがアシリーの首の怪我を大袈裟に披露します。
ペンネ以外の神官たちもみなアシリーを心配しており
犯人に憤りを感じていました。
すっかり第4行政庁に溶け込んだアシリーに呆れるグラニウス。
ソリクスは犯人ともみ合いになりかなりの実力者だったと報告します。
犯人の目星はついており「コンセンレティオの神官」だと言うソリクス。
第4行政庁の泥棒の神官であるメタウスが間違いないと証言し、
盗られた物がスケロスのネックレスだと判明します。
ネックレスの秘密
丸ごと盗むことは出来ず半分に割って持ち出した犯人。
ネックレスには呪いがかかっており盗んだ者の身体はボロボロになっていると知らされるアシリー。
主でないものが触れると危害が加わると聞いて驚きます。
すでに壊されていて呪いも発動した後なら、いまなら持ち出しても大丈夫かと考えるアシリー。
神官たちに今後の捜査について指示を出して部屋から退出させるグラニウス。
皇女の立場
グラニウスは二人きりになるとアシリーの首を気遣います。
皇女として礼を尽くして接するグラニウス。
アシリーが2階から飛び降りて命の危険に晒されても
大丈夫だと笑う姿を見て、これが大切にされるべき皇族の態度なのかと違和感を抱きます。
カストルが可愛がるアシリーをこの場所に送り込んだのではなく
使い捨ての駒のように扱われているのかと危惧するグラニウス。
アシリーは全てを見透かしたように話すグラニウスの前で演技することを止めます。
気だるそうに驚いてもいないし、危険には慣れているという態度を取るアシリー。
本当の姿
カストルがアシリーを神官として育てるべく自分の元に送ったと推測していたグラニウス。
しかし今直ぐに発現しそうな力はないし、やらされている事も雑用ばかりで
皇女のする仕事ではないと憤るグラニウス。
グラニウスはあまりにも昔と変わってしまったカストルの変化についていけないようでした。
幼い頃は聡明で明るく純粋だったというカストル。
アシリーはその話を聞いてもにわかには信じられませんでした。
ある時を境にカストルが変わってしまったと言うグラニウス。
子供らしくも皇女らしくもないアシリーの姿がなぜかカストルと重なると思います。
まるで死人のような目をして生きることを諦めているような姿を気の毒に感じるグラニウス。
アシリーのわずかな目の光は復讐心に燃えており、
アモールと重なります。
カストルがアシリーにもアモールにも悪影響を与えていると確信するグラニウス。
心配
アシリーは重い足取りで宮殿に帰ります。
首の怪我を見られたらハンナがまた心配するだろうと溜息をつくアシリー。
誰かに助けを求めたいが誰もおらず一人呟きます。
アシリー「…私 知らない人に首を絞められたの」
ピッコマ「その本に心をあげないでください」
すると突然ヘルナンデスが現れ、アシリーが怪我をしていることに驚きます。
心底心配そうな顔をしてアシリーを抱き上げるヘルナンデス。
アシリーはなぜこれほどまで自分に優しくするのか理解できませんでした。
「その本に心をあげないでください」第21話の感想&次回第22話の考察予想
アシリーが皇女であることは完全にバレて、
しかもグラニウスの同情心を買うことにも成功したようです(;^ω^)
自分を大切にしないアシリーを見て、
カストルがアシリーに悪影響を与えていると思い込んだんですね‼
ていうか何ひとつ勘違いではありませんが(;^ω^)
これから良き味方になってくれることを期待したいと思います(o^―^o)ニコ
ヘルナンデスはまた良いタイミングで現れましたね( *´艸`)
どういう意図なのか分かりませんが
カストルに命令されてアシリーに優しくしているのではないようです…
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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