漫画ピッコマ「私のいる場所」は原作Han Si Nae先生、漫画5hoo先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「私のいる場所」第16話を読んだ感想をご紹介いたします。
私のいる場所【第16話】のあらすじ・ネタバレ
リハン・カードミン
リジェンたちの結婚式でスタラム島の有名歌手であるリハン・カードミンが
リンプという楽器を演奏したと話すダニエル。
リハンの声も楽器の音色も素晴らしかったと称賛します。
リジェンもリハンに魅了されていたと話すダニエル。
ダニエルももし彼が女性だったらどんな手を使っても王妃に迎えたはずだと唸ります。
真剣な表情のダニエルに驚くアーシャ。
悔しいが見た目も自分たちと比べ物にならないくらい容姿端麗だと認めるダニエル。
リジェンも新郎のカイドンの横で骨抜きにされていたと呆れるダニエル。
生で見たらアーシャも同じような反応をしたはずだと口を滑らせます。
その言葉に傷つくアーシャ。
失言
自分の失言に気づいたダニエルはアーシャの誕生日にパーティーを開こうと提案します。
その時にリハンもゲストとして招待するというダニエル。
アーシャは犯罪者の身分で受け入れて良いのかと戸惑います。
しかしすでに政府にも手を回してあるというダニエル。
一生に一度は見る価値のある講演だったから
アーシャにも見せてあげたいというダニエル。
最小限の人数を招いて祝おうと提案してくれます。
ダニエルの心遣いに感謝するアーシャ。
たった一人の家族
ダニエルは自分に残された唯一の家族がアーシャだと伝えます。
ただ血の繋がりがあるだけでなく、
自分の心の内をさらけ出して理解してもらえる友だと言うダニエル。
アーシャは今更ながらダニエルの実の兄弟であるウィリアムを奪った責任を感じます。
ダニエルは忘れたわけではないが、アーシャがウィリアムと同じく大切な存在だと答えます。
アーシャはダニエルの温かい言葉に涙が零れます。
魔力設計
イダンは女狐に騙されたとからかいます。
アーシャは怒ってイダンの頬をつねります。
イダン「最近朝起きると お前のことを考えるし いつも夜になるのを心待ちにしてるんだ」
ピッコマ「私のいる場所」
アーシャは自分と同じく引き籠ってばかりで刺激がないからだと答えます。
実はイダンは密かにアメタンの魔力の設計を調べていました。
王宮に駆けられた古代魔法は時間が経ったせいで亀裂が入り
すでに発動しない場所もあると打ち明けるイダン。
王族であるアーシャも知らない情報に驚きます。
イダンは実際に調べてイブナ王妃は天才だと認めます。
勝手にいじると元に戻せないと文句を言うアーシャ。
しかしイダンは自分が動かしても一時的にしか変化はないと安心させます。
続き
スタラムの話の続きをしようとするイダン。
アーシャは喜んでイダンの身体にキスをします。
すると動揺するイダン。
イダン「また俺の身体に口づけしたら…話ができなくなる」
ピッコマ「私のいる場所」
からかいがいのあるイダンに笑みが零れるアーシャ。
スタラム島は帝国にたいして激しい反抗心がありました。
魔力を奪われ封鎖令まで出されて孤立されられた復讐の機会を伺っていたと話すイダン。
そのタイミングで帝国内で反乱が起きました。
実はアカナルが機会を伺っていた所にタイミングよく反乱が起きたという説と
復讐のためにわざと反乱の種となる「私の共和主義」という本を流通させた説があったと話すイダン。
どちらが真実か分からないが、イダンは二つ目の説を疑っているようだと指摘するアーシャ。
イダンは目ざといアーシャに驚きます。
そして驚くべき事実が知らされます。
「私の共和主義」の作者はリハン。カードミンだと言うイダン。
亡命
リハン・カードミンはスタラムから亡命してアメタンに保護されており
そんな人物が共和主義の本の作者なはずがないと疑うアーシャ。
イダンは理由は分からないが、ただアカナルとリハンが仲たがいしたと予想しているだけと答えます。
ダニエルとの会話を思い出すアーシャ。
リハンが亡命したことで共和制に異議を唱える良い布石になると話すダニエル。
今後はリハンを様々な行事に呼んで宣伝しようと考えます。
アーシャはイダンの話からリハンの書いた思想書が帝国に反乱のきっかけを作り
今は全てを否定して王政国家に亡命している矛盾を理解します。
しかしイダンは平然と帝国の皇子である自分が革命軍を指揮しているのに
共和主義者が王政国家に亡命するのがそんなに驚くことかと首を傾げます。
人間の思想は影響されれば直ぐに変わると言うイダン。
イダンは真実がどうあれ、革命軍への支援をアカナルが約束したので
自分たちにとって有利な状況だと説明します。
魔力で戦争する帝国の者たちと違い
すでに魔力の枯渇したスタラムでは
自分たちが想像もできない技術で戦争を行うと興奮して話すイダン。
先駆者
アーシャはスタラムを先駆者だと言うイダンに呆気にとられます。
今まで自分たちは魔力を持たないスタラムを見下し、
スタラムに興味を持つと変わり者だというレッテル張られました。
イダンの話を聞きながらスタラムが革命軍を支援することに疑問を抱くアーシャ。
イダンは鋭いアーシャに感心します。
スタラム島の本当の目的は帝国に対する復讐ではなく、
魔力が消えたあとの世界の覇権を握ることでした。
そのために革命軍の後ろ盾として支援するのは大きな意味があると言うイダン。
戦争の行方がどうなるにせよ魔力が何れ消え去ることは間違いなく
帝国は衰退していくだろうというイダン。
「私のいる場所」第16話の感想&次回第17話の考察予想
少し難しい話でしたね(;^ω^)
しかしアイドル並みの容姿を持ちリジェンやダニエルを魅了していたリハンが
共和主義の思想を考えたくせにそれを否定してアメタンに亡命したとは
裏があるように思えてなりません…
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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