漫画「沈黙の庭園」は原作Yeomra先生、漫画Yam先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「沈黙の庭園」第14話を読んだ感想をご紹介いたします。
人生勝ち組令嬢が通ります【第14話】のあらすじ・ネタバレ
アーデルの目的
神殿に潜り込んだことを不安そうにするジェイリーン。
アーデルは動揺するジェイリーンに神殿で大きな声を出してはいけないと窘めます。
全く動じないアーデルにため息をつくジェイリーン。
アーデルは奉仕者も立派な神殿の一員だと胸を張ります。
邪な目的で神殿に留まることを心配するジェイリーン。
しかしアーデルは何としても神殿内で花婿候補を見つけるしか道はなく
神殿内に留まるには奉仕者になるしかないと答えます。
商団はアーデルの帰りを待っているのではと心配するジェイリーン。
しかしアーデルは怖いことを言ってジェイリーンを黙らせます。
アーデル「今なら待ってくれるけど これが失敗すれば私は永遠に帰る場所は失うわ」
ピッコマ「人生勝ち組令嬢が通ります」
返す言葉もないジェイリーンはアーデルの未来を想像して背筋が凍ります。
アーデルもバカではないので、やみくもに仕事を放り出してきたわけではありませんでした。
今期の決算は終わっているし交易船の到着まで時間がある今がチャンスだと言うアーデル。
そして二兎を追う者は一兎をも得ずという言葉通り、
仕事と結婚相手を見つけることを両立するのは難しく一つを完璧にやり遂げようと決意するアーデル。
マザーの気遣い
マザーがまだ寮に戻らず神殿内に留めるアーデルたちを見つけます。
マザーをあからさまに敬うアーデル。
マザーはセルジオ家の令嬢がこれほど信心深い方だったとはと感激します。
実は「アグネス」という名は洗礼名で、心は常に神と共にあったと
平気で出まかせを口にするアーデル。
マザーは神殿内の仕事は思ったよりキツイとアーデルを気遣います。
アーデルは幼い頃から商団の経営に関わっており、
同年齢の令嬢よりかなりキツイ経験も積んできたと自負していました。
神殿内の肉体労働も乗り越えて見せると意気込みます。
ノエルに負けた未来
もしこのまま結婚相手を見つけることができず、ノエルに商団の後継者の座を奪われたら
たとえノエルが死んだあとに商団を継いだとしてもアーデルへの信頼は地に落ちると思います。
なんとしても後継者の座は奪われるわけにはいかず守り通さねばと決意するアーデル。
先ほど奉仕者としてキリオンと再会した時の動揺した顔を思い出すアーデル。
無口で無表情な彼の心を揺さぶることができたことに満足します。
敵意
アーデルが思い出し笑いしたことを見逃さず叱責するシスター。
アーデルへの敵意を剥き出しにするシスター・レベッカを嗜めるマザー。
今日は旅の疲れを癒して明日奉仕の内容を話し合おうと提案するマザー。
アーデルはマザーの心遣いに感謝します。
マザーは去って行くアーデルを見送りながらアーデルの適応力を評価します。
しかしレベッカはアーデルの野心に満ち溢れた目を見て
神殿に相応しくないと不快感を示します。
マザーはこれ以上聞いていられないとばかりレベッカを嗜めます。
それでもセルジオ家の後継者であるアーデルに不満が溢れ出るレベッカ。
すでに神殿内ではアーデルの噂が広まっており、マザーを訪ねる前に
キリオンを訪ねたことは周知の事実でした。
聖騎士を目的に神殿に近づき良からぬことを企んでいると決めつけるレベッカ。
マザーの思惑
一介のシスターである自分でもアーデルの野心に気付いているのに
マザーが気づかぬわけがないと痛い所をつくレベッカ。
マザーが権力に屈してセルジオ家の一員だから仕方なく受け入れたのではと危惧します。
マザーはセルジオ家だからこそと強調します。
最も世俗的で信仰心から程遠いセルジオ家の令嬢が
エネス神の元に帰ってきたことに意味があると答えます。
マザー「悪鬼さえも 人間にすること…それが私たちの義務です」
ピッコマ「人生勝ち組令嬢が通ります」
原動力
寮に戻る途中久しぶりの静かな生活にここの暮らしも悪くないと思うアーデル。
ジェイリーンはあからさまに敵視してきたレベッカの存在を心配します。
アーデルはあれぐらい想定内だと答えます。
むしろ明らかに邪な目的があるアーデルのような人物が神殿に入り込んだら
自分なら鷹の餌にすると怖い事を言うアーデル。
気に入らなくても食事も寝床も準備してくれるマザーたちは親切だと答えます。
渡された聖歌の楽譜を見て自分たちは自分たちの務めを果たそうとジェイリーンを鼓舞します。
すると周囲が騒がしくなり注目するアーデルとジェイリーン。
ジェイリーンは訓練中の聖騎士たちを見て喉を鳴らします。
ジェイリーン「なんだか…ここで頑張れそうな気がしてきました」
ピッコマ「人生勝ち組令嬢が通ります」
単純なジェイリーンに同意するアーデル。
「人生勝ち組令嬢が通ります」第14話の感想&次回第15話の考察予想
アーデルの行動力には驚かされます(゚д゚)
神殿内に入れてくれたマザーは実は腹黒い人かもしれませんね(;^ω^)
レベッカはシスターになれたのが不思議なぐらい人間的で
アーデルの容姿や権力に嫉妬丸出しですね(-_-メ)
めちゃめちゃいじめられそうな雰囲気で心配です…
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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