漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」77話を読んだ感想をご紹介いたします。
公爵家のメイドに憑依しました【第77話】のあらすじ・ネタバレ
ディエゴとエレオノラの過去
皇太子のディエゴがイベリナに過度に関心を抱いているのは男爵家での自分の
冷たい態度のせいだと思っていたイベリナ。
今まで皇太子である自分になびかなかった女性は居なかったため
少し興味を抱いただけで、その興味はすぐ薄れるだろうと軽く考えていました。
でも原作と違いリアンドロはエレオノラを愛することはなくなり、呪いも
イベリナが解いてしまいました。そのせいでディエゴとエレオノラの関係も
変わってしまったかもしれない…。
今更焦りだすイベリナ。
するとディエゴがエレオノラと自分の関係について話し始めました。
エレオノラは帝国の人質として連れてこられた頃、人質という理由で
酷いイジメを受けていました。皇帝も乳母も護衛騎士も誰もエレオノラを
守ってあげない中、ディエゴだけが彼女を助け優しくしました。
それがきっかけでエレオノラはディエゴに恋をするようになったのです。
エレオノラの回想
その頃エレオノラは一人自室で泣いていました。
助けてもらった時からずっとディエゴを愛してきたエレオノラ。
でもエレオノラの気持ちに気づいたディエゴは距離を置き始めます。
女性に対して自由奔放に振る舞い、時にはその姿を見せつけるようになりました。
兄であるアンブロセティ国王はエレオノラがディエゴと婚約した後も
粗暴な行いを繰り返し益々エレオノラの肩身は狭くなるばかり。
そんな心細い環境で過ごしてきた中、唯一助けてくれたディエゴに
恋をするのは仕方のないことでした。
敵ばかりの中で出会ったイベリナも自分に優しくしてくれて
唯一自分の味方になってくれると思っていたのにと悲しむエレオノラ。
陛下の命令とはいえイベリナの監視をしているディエゴが心配でたまりません。
一人自室で悲しみに暮れるエレオノラでした。
ディエゴの気持ち
イベリナの部屋ではエレオノラの話が続いていました。
昔からディエゴが少しでも女性と会話すると泣き喚いていたというエレオノラ。
大人になって少し行動は自粛されていたが、それでもやはり干渉してくることは変わらない。
ディエゴはそれに困り果てていました。
エレオノラの自分に対する気持ちは気づいているが、今まで一度も女性として見たことはない。
これからもそれは変わらないと断言するディエゴ。
イベリナは自分はリアンドロが付きまとってくることが好きだったと話すと、
やはり、リアンドロがそれほど執着している理由が知りたいとイベリナに興味津々のディエゴ。
墓穴を掘っていしまったイベリナは、自分に対する興味を
エレオノラに向けてみてはどうかと提案します。
興味を持ったところで、今更自分の気持ちは変わることはないと拒否されます。
リリアナの不安
時間も遅いしそろそろ自分の宮に帰ると席を立つディエゴ。
喜ぶイベリナは見送るためにディエゴの後に続きます。
ドアの前まで来るとっ振り返り無言でイベリナを見つめるディエゴ。
リアンドロとイベリナの別れのキスシーンを思い出し
ディエゴ「あんなふうに目の前で自分のものだと証明すればするほど 奪いたくなるものさベラビティ…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
ディエゴはスッと手をイベリナの首元に持っていきます。
いつものように自分を避けると思いましたが、イベリナは手を払いのけることはせず
そっぽを向いて見送りの挨拶をします。
笑顔で明日の約束をするディエゴにイベリナは今度はあからさまに嫌な態度を取りました。
ディエゴは冷たい態度を取られてももっと虐めたくなると嬉しそうにします。
そしてそのまま部屋を出て行きました。
そんな様子を心配そうに見つめるリリアナ。
リリアナ「やっぱりおかしい 以前のように旦那様に報告しないと…なるべく早く!」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
「公爵家のメイドに憑依しました」76話の感想&次回77話の考察予想
今回はエレオノラのディエゴへの異常な執着心が描かれました。
幼い頃に人質として連れてこられた彼女を助けたのはディエゴただ一人。
周りは敵ばかりで頼る人が居ない中で颯爽と現れたディエゴに恋してしまうのも
仕方のないことだと思いますが、それにしても王女様なのに嫉妬心むき出しで
追いかけまわすとか異常な感じがしますね(-_-;)
今後イベリナの障害になることは間違いないでしょう…
イベリナは全くディエゴに興味がないのに迷惑千万な話ですヽ(`Д´)ノプンプン
イベリナとリアンドロは相思相愛なのに、原作とは異なりディエゴがイベリナを愛することで
リアンドロが排除され辛い目に遭うかもしれません。
イベリナの為にリアンドロが反乱を起こすことも考えられますね…
何だか暗い展開ばかりが想像されて嫌な予感がします。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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