漫画「公爵家のメイドに憑依しました」は原作Jooahri先生、漫画Aloha先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「公爵家のメイドに憑依しました」81話を読んだ感想をご紹介いたします。
公爵家のメイドに憑依しました【第81話】のあらすじ・ネタバレ
エレオノラとの散歩
皇太子妃の授業にエレオノラを送り届けると申し出たイベリナ。
散歩中ディエゴがエレオノラを気にかけていることをそれとなく教えます。
エレオノラは自分の幼少期から辛いときはディエゴが守ってくれていた事をイベリナに話します。
皇太子妃の座を脅かすのであれば、イベリナの事も許さないと心の中で呟きます。
そんなエレオノラの心を知る由もないイベリナは、ディエゴのどこが好きなのか尋ねます。
イベリナはディエゴの魅力が皇太子である以外は理解できないと話します。
2人だけの秘密と言いながら、ディエゴの悪口を言いまくります。
そんなイベリナの話につい笑ってしまうエレオノラ。
今まで自分がディエゴの冷たい仕打ちで泣いている時も誰もディエゴを悪く言う人は居なかった…
イベリナの正直なところが魅力的でディエゴもイベリナに好意を抱いているのだろうと想像します。
イベリナはリアンドロが戻ればすぐに宮殿を去るつもりであることを伝えると、
エレオノラに自分を大切にして、幸せになるように切に願います。
そして話し相手が欲しいときはいつでも自分を尋ねて欲しいとお願いしました。
今まで自分に価値があると思えなかったエレオノラは、ディエゴに愛されない自分でも
幸せになることができるのだろうかとイベリナの言葉を深く考えるエレオノラなのでした。
午後の休憩
散歩後は毎日イベリナの部屋を訪れるようになったエレオノラ。
歓迎するイベリナとは裏腹に不満げなディエゴ。
しかし、エレオノラが数日通い詰めるとディエゴも諦めて何も言わなくなりました。
エレオノラと会話をするとイベリナは彼女の寂しさがよく理解できました。
まるで愛に飢えた幼子のようで、その姿がリアンドロと重なります。
小説の結末を思い出し、彼女の寂しさを埋めるものは本当に愛だけなのかと疑問を抱き始めます
リアンドロへの手紙
イベリナは初めてリアンドロに手紙を書きます。
エレオノラと接して、リアンドロの事がよく頭に浮かぶようになったからでした。
手紙を書いているとディエゴがちょっかいをかけてきます。
イベリナは腹立ちながらも相手にせず、侍女のセレナに手紙を託します。
するとリアンドロからの返事が1日で届きましたw
手紙に添えて花束とプレゼントが届きます。
嬉しそうなイベリナの様子が気に入らないディエゴはまた嫌味を言ってきます。
イベリナはディエゴを無視して手紙の中身を確認します。
手紙にはイベリナから手紙が届いてすごく驚いた事、字を書けるようになった褒美を送るという内容でした。
そしてほとんど仕事は終わったからもうすぐ迎えに行くとも書いてあります。
さらに2枚目の手紙にはディエゴの悪口が手紙いっぱいに書いてありましたw
セレナに促されてプレゼントを開けると、中には指輪が入っていました。
はめてみると少しサイズが大きかったのですが、
みるみるうちにイベリナの指のサイズに縮んで指にぴったりはまりました。
魔法の存在を知らないイベリナは驚きますが、その指輪はイベリナが身を守れるように
リアンドロが特別にアーティファクトを注文して作らせたものでした。
さらに城が何棟も買える代物だと聞き驚愕します。
指輪の箱にはメモが添えてありました。
リアンドロ「これは護身用の指輪だ 指にはめてたら望む方向に火花が飛ぶ クレセンゾが手を出してきたらためらわずに攻撃すること」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
ディエゴの帝国名を知らなったイベリナはクレセンゾが誰なのかわからず、
思わずその名を口にしてしまいます。
ディエゴは自分の名前だと教え、アーティファクトを使おうとも
自分には意味がないことをわざわざ教えてきます。
ディエゴもまた護身用に魔法を無効化するアーティファクトを身に着けていました。
まるで読心術を使っているかのように心が読まれて恐ろしくなるイベリナなのでした。
舟遊びの誘い
その日の午後もいつものように部屋を訪ねてきたエレオノラ。
今日は天気が良いため、外で船遊びをしようとイベリナたちを誘います。
ずっと部屋に籠りっきりだったイベリナも、船遊びの誘いに嬉しくなります。
ディエゴも呆れながらも参加することになりました。
ディエゴとイベリナの手を取り嬉しそうに外に連れ出すエレオノラ。
楽しそうな雰囲気の中イベリナは回想します。
イベリナ「…そのときは知るよしもなかった 楽しいと思ってた船乗りが悲惨な事故に繋がるなんて…」
ピッコマ「公爵家のメイドに憑依しました」
「公爵家のメイドに憑依しました」81話の感想&次回82話の考察予想
エレオノラがイベリナを警戒するあまり何かするのかと思いましたが、
イベリナはエレオノラ自身の幸せを願いそれを言葉にしたことで
エレオノラ自身の心にも触れたようでしたね。正直で心優しいイベリナの態度に
エレオノラも心を動かされたようです。
愛に飢えて、自分意外と誰かが仲良くするのを許さなかったリアンドロと本当に重なりますね。
もしかしたら、ディエゴへの気持ちは愛ではなくただの執着かもしれませんね。
イベリナがエレオノラの話し相手になることで関係が改善してきているのが良かったです。
でも最後の船遊びで何か事件が起こることを暗示していましたね(T_T)
命に係わる事故が起きなければいいんですが…次回も目が離せません。
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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