漫画「悪役のエンディングは死のみ」は原作Gwon Gyeoeul先生、漫画SOUL先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「悪役のエンディングは死のみ」44話を読んだ感想をご紹介いたします。
悪役のエンディングは死のみ【第44話】のあらすじ・ネタバレ
ペネロペの選択
レナルド「おい…」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
レナルドは今にもペネロペを殺しそうな目でペネロペを睨みつけました。
レナルドの下がり続ける好感度や怒りにお構いなしで今まで我慢していた気持ちを吐き出します。
ペネロペ「嫌いな気持ちはお互い様よ」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
エカルト家で冷遇されて今のような立場に追いやられると知っていれば
公爵についてきたりはしなかった。
ペネロペはレナルドに皮肉で言い返します。
ペネロペ「どうやってそそのかしたかってお察しの通り物乞いみたいにしてただけよ」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
さらにレナルドの怒りにふれ好感度はついに6%を示します。
しかしレナルドはペネロペが冷静に言い返した事で少なからず驚いている様子でした。
ペネロペは生き残るために、ゲームの世界に来てから自分の感情を押し殺してきました。
しかしペネロペは今の状況が我慢ならず、自分とペネロペの尊厳を守る道を選択します。
ペネロペ「無一文で母の葬儀も行えず飢えていたある日 見ず知らずの男が父親を名乗っては一緒に暮らそうって言い出したのよ」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
ペネロペ「腐った死体の隣で雨水を飲んだことある?他人の食べ残しを食べたことは?ただ生きるために生ごみ同然のものを食べたことはある?」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
今話しているのは自分なのかゲームの中のペネロペなのか…もはやわからなくなります。
ペネロペ「なんであんなことを祈ったのかって? あの頃に戻りたくはなかったから」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
ペネロペはゲーム中のペネロペの苦しい過去を想像し心の底から叫びたい衝動に駆られます。
ゲームのストーリーではペネロペの過去の話は分かりませんでした。
でもきっと抑圧された憤りを抱えながらも、貧困と飢えに苦しむ生活には戻りたくないと
願ってヒロインが戻ってこないことを祈っていたはずだと思いを巡らせます。
もはや死に対する恐怖は今のペネロペの中から消えていました。
イベントの達成
レナルドは複雑な表情のまま口を開きます。
レナルド「…ペネロペ 俺は…俺はお前が…そこまで大変な思いをしてきたとは知らなかった…」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
ペネロペは何不自由なく育ってきたお坊ちゃまらしいと思います。
誤解されていた事に理解を示しつつ、今からでもわかってほしいと訴えます。
ペネロペ「今からでもわかってちょうだい あなたにネックレス泥棒に仕立て上げられた時 私はまだ字もろくに読めない12歳の平民だった」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
その時レナルドの背の窓に花火の光が差し込みます。
その光は抱えきれない憤りを抱えた悲しい目をして立つ、美しい女性を映し出していました。
ペネロペのその姿を見たレナルドの頭上が点滅し始めます。
先ほど4%まで下がった好感度は14%に回復しました。
そしてペネロペの前にシステムが開きます。
それはレナルドとの花火のイベント達成の知らせでした。
条件さえクリアできればなんでも良いのかと呆れながら報酬を受け取るを選択するペネロペ。
好感度+3%と石弓が報酬として与えられました。
そして言いたい事を我慢せずに伝えると決めたペネロペはレナルドにとどめを刺します。
ペネロペ「あなたはいつだって私を奴隷以下のゴミ屑みたいな気分にさせるわ」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
その一言に深く傷ついた表情をするレナルドの制止の声も聞かず
ペネロペは屋根裏部屋をあとにしました。
3階からの階段を下りながらイベントの成功は奇跡だったと振り返ります。
ペネロペは本当に死んでも良い覚悟でレナルドにぶつかっていました。
レナルドに話した内容も口から出まかせで想像でしかない…
そう思い込もうと必死でした。現実世界の自分の話ではないと言い聞かせながら…
心配なこと
翌朝エミリーが温かく出来立ての食事を運んできます。
昨日のドナ夫人の一件が影響しているのは明らかでした。
エミリーを少しからかうペネロペ。
ペネロペ「今までの食事は料理長が作ってなかったって意味に聞こえるけど?」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
口ごもるエミリーに、エミリーを責めているわけではないと今までの労を労います。
ペネロペ「今まで私のために頑張ってくれたでしょ?私の味方は大切にするし尽くした分の褒美もちゃんとあげるから」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
ペネロペの言葉に感動して涙を流すエミリー。
気恥ずかしくなったペネロペはエミリーに気になっていたことを確認するために指示を出します。
ペネロペ「…食事が済んだら執事長を呼んでくれる?」
ピッコマ「悪役のエンディングは死のみ」
屋根裏部屋でのやり取りでレナルドがイクリスを冷遇していることが判明しました。
ペネロペが生き残るために次にやるべきことは明らかでした。
「悪役のエンディングは死のみ」44話の感想&次回45話の考察予想
よっしゃー!!ペネロペがレナルドにやり返してくれましたヾ(≧▽≦)ノ
生き残るためとは言え今までが理不尽な扱いを我慢し過ぎでしたね(-_-;)
レナルドはイヴォンが帰ってこないように祈った子供の頃のペネロペの状態を初めて知った様子でした。
ペネロペはでっち上げだと言っていたけど、本当は自分と似た境遇のペネロペの気持ちが
手に取るようにわかったんじゃないでしょうか…(T_T)泣く…
レナルドも想像を絶する過酷な環境にショックを受けてペネロペに対する
自分の行いを後悔するはず!!しなかったら私が成敗してやるーーーー!!!!!!ww
言いたいことも言えたし、イベントもとりあえず成功で万々歳でしたヾ(≧▽≦)ノ
次回はレナルドに虐められてたイクリスとの回になりそうですね。
好感度が下がってないと良いのですが…多分怒ってるかもね”(-“”-)”
放置プレイしずぎでしょ(;^ω^)
ではまた次回お会いしましょう(^^♪
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