漫画「悪役のエンディングは死のみ」は原作Gwon Gyeoeul先生、漫画SOUL先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「悪役のエンディングは死のみ」40話を読んだ感想をご紹介いたします。
悪役のエンディングは死のみ【第40話】のあらすじ・ネタバレ
狩猟大会
公爵から今日の昼食会の要件は狩猟大会の参加についての話でした。
今回の狩猟大会は特別な大会でした。
皇太子が軍を率いて参戦した戦争の従属国が参加する大会で、
戦争に参戦しなかったエカルト家は皇太子側の貴族から快く思われていませんでした。
その為、今回の大会ではエカルト家の権威を見せる良い機会です。
ペネロペはゲームでプレイした時に狩猟大会の説明だけ見た記憶がありました。
ノーマルモードでのペネロペはヒロインのイヴォンに対して酷い行いをするため
皇太子ルートの最後には処刑されることになっていたのです。
ペネロペはそのエピソードを思い出し恐怖に怯えます。
ペネロペの様子に気付くこともなく、公爵はペネロペの参加禁止の解除が議決されたことを告げます。
過去の記憶がないペネロペは参加禁止の理由に心当たりがありません。
ペネロペの悪行
ペネロペに参加する意思があるなら、狩猟道具を手入れすると言う公爵に対し
レナルドが異議を唱えます。
過去に何をしでかしたのかわからないペネロペは怒るレナルドに理由を聞きます。
前回大会に参加したペネロペは、狩猟大会の当日お茶会で
ケリン伯爵夫人を石弓で殺すと暴れて、近衛兵に捕らえられるという騒動を起こしていました。
理由を聞いて、最悪の悪役らしい行動だと納得するペネロペ。
責めた立てる兄弟たちを本人も十分反省していると制します。
ペネロペも心配いらないと上品に振舞います。
その言葉を信じた公爵は、それ以上この件についての発言は許しませんでした。
デザートの給仕
公爵がベルを鳴らすとデザートが運ばれてきました。
デザートはそれぞでの好みに合わせて用意されていました。
ペネロペは自分には何が出てくるのかと待っていると
真っ白いプリンが出てきます。
しかも給仕のドナー婦人は周りに気づかれぬようペネロペを嘲笑します。
ペネロペは即座に今までの悪質な悪戯もこのメイドの仕業だと察します。
ゲームの中のペネロペはこんな仕打ちに常に耐えていたのだろうと想像しますが、
今のペネロペはそうは行きませんでした。
メイドから売られた喧嘩を堂々と買うことにするペネロペ。
運ばれてきたスプーンをわざと下に落とします。
過去のペネロペならどうするだろうとぼんやり考えます。
怒りを爆発させてメイドにスプーンを投げつけるだろうか…いやそんなことはしないはずだと考えます。
いつも食事の時間だけは呼ばれなくても席についていたと執事のペンネルは言っていました。
ペネロペはその時間以外家族との時間が持てなかったから。
どんなに嫌がらせを受けても耐え抜いて、食事の時間だけは大人しくしたいた。
家族との唯一の時間を奪われないために。
でも今のペネロペは違いました。我慢もしないし、ただ暴れるだけの未熟者でもありません。
次のスプーンが出てくるともう一度落とすペネロペ。
公爵にだらしないと叱られますが、プリンがすくいにくいとペネロペは謝ります。
食卓には不穏な空気が流れ始めます。
焦ったメイドは大丈夫だと言うとその場を去ろうとしますが、
ペネロペはそれを許しませんでした。
ついには机に置いてあったカトラリーを全て落としました。
「悪役のエンディングは死のみ」40話の感想&次回41話の考察予想
狩猟大会に参加することになったエカルト家。前回大会で騒動を起こしていたペネロペも
参加禁止が解除されましたが、狩猟大会はペネロペにとって相当危ない場のようです。
皇太子に殺されるシーンを想像して恐怖に怯えていましたね(T_T)
食卓では相変わらずペネロぺを馬鹿にする召使たちの虐めに嫌気がさします。
ゲームの中のペネロペもただただ愛されたくて必要とされたくて怯えていただけだと
思いますが、とにかく悲惨な目に遭っていて同情しかありません。
今のペネロペは前世の記憶も手伝って、賢く振舞えるので
ただ馬鹿にされるだけで終わったりしません。
意地悪なメイドを次回はすっきりやり込めてくれる事を願います!!
どのような展開になるのか楽しみですねw
ではまたお会いしましょう(^^♪
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