漫画「皇子さまにハマってます」は作家ZOO SUN先の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「皇子さまにハマってます」48話を読んだ感想をご紹介いたします。
皇子さまにハマってます【48話】のあらすじ・ネタバレ
目的地
アンジェラはホヤに何をされるのかと怯えながら近況を尋ねます。
アンジェラ「お…皇女さま お元気でしたか?」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
アンジェラの警戒する姿に軽口をたたくホヤ。
2人きりなのになぜか「先生」呼びするホヤにアンジェラも気を引き締めます。
皇女の裏の顔を目撃して以来2人きりにはならないようにと警戒していたアンジェラ。
もし失言でもすれば今度こそ命はないかもしれないと怯えます。
すでに執筆が終わっていることを報告すればアンジェラは用済みとなるため
その事実は隠した方が良いと判断します。
不機嫌
アンジェラはホヤの雰囲気からかなり不機嫌なことを察します。
ホヤはアンジェラの探るような視線にも不機嫌に接します。
先ほどの取り締まり役が皇族を馬鹿にした態度をこのまま放置してよいのかと
ふつふつと怒りが湧くアンジェラ。
アンジェラ「私も家門の一員じゃなければ あの人のヒゲでも抜いてくるのに」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
色々考えを巡らせているとホヤに話しかけられて動揺するアンジェラ。
ホヤ「ベスに向かう遠征団に…ここから補給船を送る予定だ」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
大規模遠征では騎士たちの士気を下げないために直接的な支援が必要だと説明するホヤ。
エスぺリンドから個人的に支援するために会議での承認が必要で
そのためにベス出身のアンジェラの力を借りようと呼び出したと言われます。
開戦
補給船と聞き戦争が始まるのかと危惧するアンジェラ。
うすうす気づいてはいたが気付かないフリをしていたのだと思い知ります。
しかしその考えを振り切り皇太子を保護するために遠征だと思ったと伝えます。
しかし目の前にいるホヤはまるで開戦を望んでいるかのように見えて
あの時の恐ろしげな皇女の姿が思い浮かぶアンジェラ。
アンジェラ「皇女さまは戦争が始まるのを待っているのですか?」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
ホヤは自分の意思とは関係なく皇帝が中心部に戻られたので
補給船は出航されると答えます。
疎外感
実は皇帝が主導する最後の承認会議には「エスぺリンド」は参加できないと予想するホヤ。
元気がなく不機嫌に見えたホヤの態度の原因が皇帝との確執にあると察して考え込むアンジェラ。
皇子と皇女の間にこんなにも対応の差があると知り同情心が込み上げます。
アンジェラ「…お父さんなのに…」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
アンジェラの呟きに思わず吹き出し叱責するホヤ。
しかしアンジェラはアンジェラの発言を叱責しながらも、
微かに笑ったホヤの笑顔を見逃しませんでした。
その後こらえきれずにお腹を抱えて笑うホヤ。
どさくさに紛れて馬車から降りようとすると突然馬車が
何かにぶつかったように大きく揺れます。
ガタイの良い騎士
アンジェラはホヤの身を気遣います。
外でも2人の身を案じる護衛の騎士。
車輪に何かがと叫びもしや暗殺者かと怯えるアンジェラ。
するといつの間にかお城の外郭まで連れてこられていることに気付きます。
もしや…邪魔になったアンジェラを殺す計画なのかと背筋が凍るアンジェラ。
するとアンジェラの頭を押さえつけて遅れたことを謝罪する人物が現れます。
マノはまだアンジェラを拉致した人物がホヤだと気づいておらず警告します。
マノ「そこのあなたこの方はエスぺリンド家の大切な学者さまだ 死にたくなければ 勝手に誘拐した理由を…」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
ホヤはまた大声を上げて笑い、アンジェラは面白い騎士を連れているとお腹を抱えます。
マノの後ろからはさらにメイドたちがホヤだと気づかず襲い掛かりますが、
ホヤの顔を見てみな怯えて縮こまります。
周りが騒がしい中一人冷静に状況を見守るアンジェラ。
目的地はエスぺリンド家の別荘だと予想します。
偵察
密かに馬車を付けられていたホヤとアンジェラ。
密偵は見聞きした内容を皇帝陛下の影に報告します。
先ほど街を取り締まっていた男も同席しており
根も葉もない嘘を報告します。
そしてエスぺリンドが補給品の承認を得るために動き出しそうだというのに
家門に対するけん制があまりにも甘いのではと苦言を呈します。
しかし皇帝の影だという将軍は、ここの管理はエスぺリンド家の担当だと一蹴しました。
そして、なぜかこの場にいある取り締まり役の男に皮肉を言います。
将軍「ところで 君は道の整備のために忙しいはずでは?」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
将軍の皮肉に心の中で毒づく男。
将軍も別荘に注意を払う必要がありそうだと考えを巡らせます。
模様替え
別荘ではアンジェラがリッジの手伝いを借りて部屋の模様替えをしていました。
最初は何も手入れがされておらず廃墟のようだった場所が
アンジェラの手で華やかなジャングルに変貌していましたww
クッキーの焼き加減を見てくるようにリッジに指示して
一人で部屋の整理を続けるアンジェラ。
結局アンジェラの予想通り別荘だった建物にしばらく滞在することになりました。
ホヤが計画していた補給品の支援はかないませんでしたが、
昔レーバンとホヤが過ごしていたという別荘に身を寄せることになって興奮するアンジェラ。
至る所に皇子さまファンからのぬいぐるみが置いてあって次々と見つかります。
メイド達も宝探しのようだと盛り上がります。
アンジェラは遠征前にレーバンが滞在したのかもしれないと思います。
罰
マノは庭園の管理を命じられたマノの姿を見つけます。
馬車でホヤに無礼を働いた事に対する罰を受けていました。
別荘に着いた日マノから今後について打ち明けられていたアンジェラ。
アンジェラはホヤに対して警戒心を抱いていたので、マノの遠回しな警告に直ぐ気づきます。
マノ「それとしばらく歩き回るのは自制して…僕の仕事が終わったらすぐに邸宅に戻って公爵さまを待ちましょう」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
マノはアンジェラが思っていた通りホヤには執筆が終わったことは秘密にするよう指示します。
アンジェラはホヤの恐ろしい姿をまた思い出し、素直にマノに従います。
2人きり
模様替えをしながら、リッジがいればホヤと2人きりになることはないだろうと気を抜いていたアンジェラ。
気づけば背後にホヤがおり心臓が止まりそうなほど驚きます。
一人になった瞬間を見ていたかのように現れたホヤ。
監視でもされているのかと疑います。
アンジェラはなるべく2人でいるのは避けようと、その場を去るいい訳を考えます。
クッキーの焼き加減をみてくると伝えますが、
アンジェラの嘘を見抜いたように餌をちらつかせるホヤ。
ホヤ「そう じゃあレーバンに伝書を送るのは私一人でするわね」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
レーバンの名前を聞き一気に警戒心を解くアンジェラ。
アンジェラ「何か手伝いしましょうか?」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
暗殺??
ホヤに言われるがまま扉を開けるアンジェラ。
伝書は人の賑わう村からおくるだろうと安心して扉の先を見ます。
するとそこには断崖絶壁が広がっており、動揺するアンジェラ。
嫌な考えが頭をよぎりやはりクッキーを見に行くと伝えようとします。
しかし直ぐ近くまで迫っていたホヤに驚きバランスを崩すアンジェラ。
勢いよく尻もちをつくとそこには階段が伸びていました。
警戒し過ぎたことを恥ずかしく思い後悔します。
口笛を吹き鳥を呼び寄せるホヤ。
ホヤの腕にとまる鳥を見て興奮するアンジェラ。
アンジェラ「この子が伝書を届けてくれるんですか?」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
ホヤはここには誰も立ち入らないから伝書を飛ばすのに都合が良いと打ち明けます。
アンジェラは常に監視の目に晒されているホヤが唯一安らげる場所がここなのだと確信します。
そのような大切な場所につれてきてくれたホヤに感謝し、疑ったことを恥ずかしく思います。
その後は気楽にホヤと会話するアンジェラ。
ホヤもいつものようにアンジェラをからかいます。
アンジェラは自分もレーバンに手紙を書いて良いかと尋ねます。
ホヤはレーバンの心配を少しでも減らすためにと許可します。
アンジェラは伝書鳥に手紙を着ける間持っていた花束をホヤに持たせます。
ホヤは長らく管理されていない場所に華やかなにおいがするにはこのせいなのかと心が和みます。
花束を持って和んでいた姿をからかわれて油断していたと思うホヤ。
アンジェラに適当に飛ばせば届けてくれると指示します。
アンジェラは鳥の名前を確認しますが、名前はつけていないと答えるホヤ。
その会話の最中に潜んでいたチャンセラーの部下に目で指示を送るホヤ。
ホヤはアンジェラを残してそのまま中に入ります。
アンジェラは秘密の場所を共有してくれたホヤに信頼と猜疑心が混同する複雑な感情を抱いていました。
「皇子さまにハマってます」48話の感想&次回49話の考察予想
アンジェラはホヤの裏の顔を見てずっと自分がいつ処分されるかと怯えてきました。
今回呼び出された目的も自分が用済みになったからなのではと疑って
挙動不審極まりなかったですね(;^ω^)
マノも同じくホヤを疑っていますが、ホヤの真意がわからないため
まだ確信が持てていないようです。
ホヤはとにかくレーバンに確固たる地位を築いて欲しいと思ってるんでしょうね。
そのために邪魔な存在は敵と手を組んででも始末するつもりなのかもしれません。
ホヤなりのレーバンに対する愛情なんでしょうか(;^ω^)
秘密の場所に連れ出したのは本当にアンジェラを始末するためなのか…
それとも他に意図ががあるのか…次回明らかになると思います。
それではここまでお読みいただきありがとうございました♡
またお会いしましょう(^^♪
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