漫画「皇子さまにハマってます」は作家ZOO SUN先の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「皇子さまにハマってます」第62話を読んだ感想をご紹介いたします。
皇子さまにハマってます【第62話】のあらすじ・ネタバレ
束の間の平和
会談が終わりアンジェラの元へ行こうとするフェルデリック。
しかしベスの王と王妃に話しかけられて機会を失います。
一方アンジェラは無事に会談が終わり安堵のため息をついていました。
ガネットが書いた暗号の中にあったレーバンへの悪口を自分の手で作成することに
なった事に後悔を滲ませるアンジェラ。
最初はレーバンがいないことを不安に思っていたが、いなくて良かったと笑うアンジェラ。
マノは会談中に捕まれた腕の事を心配します。
なぜかウキウキしながらレーバンに治療してもらおうと思うと話すアンジェラ。
するとバツが悪そうに会話を盗み見ていたノクスがアンジェラに話しかけます。
プライド
ノクスはアンジェラに対して謝罪をします。
今後のベスを率いる立場として簡単に頭を下げるのが躊躇われたと正直に話し
心から謝罪するノクス。
結局はアンジェラのおかげで誤解が解けて会談が成功に終わったので
自分の小さなプライドのせいで台無しにならなくて良かったと安堵するノクス。
アンジェラはノクスに頭を下げてもらうのが心苦しくて大丈夫だと伝えますが
明らかに腕の怪我は重く酷く腫れ上がっており、罪悪感に苛まれるノクス。
ガネットの仲裁
ガネットはそんな兄を見かねて兄が頭を下げることは滅多にないので
許してあげて欲しいと仲裁に入ります。
自分の書いた文章がベスの市民に受け入れられて意気揚々としているガネット。
アンジェラはガネットの図太さに驚きます。
事件の真相
ノクスは一番気になっていたことをアンジェラに聞き出します。
誰かが意図的に偽の文書を解読し、それを利用して国同士の争いを誘発しようとしていました。
そこでアンジェラが見たという本物の文書をどこで見たのかと質問するノクス。
アンジェラは本当のことを言うべきか迷ってフェルデリックの様子を伺います。
結局嘘をつくことができず正直に答えるアンジェラ。
アンジェラ「だ…大将軍さまの部屋で見ました…」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
アンジェラの答えを聞き顔色が変わるフェルデリック。
迷惑をかけるかもしれないと思いつつも将軍とは？と聞かれ
ついに名前を口にするアンジェラ。
アンジェラ「…シュワンデル…チャンセラーシュワンデル将軍の部屋です」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
大きな壁
チャンセラーの名を聞きその場にいる皆が凍り付きます。
皇帝に次ぐ権力を持つ家門で、ほとんどの家門がシュワンデルに従っていました。
皇太子の家門でもあり皇帝の影と言う高い地位であるため
今回の黒幕として裁くにはあまりにも帝国へのダメージが大きく
混乱は避けられない事態となることは必須でした。
フェルデリックは事の真相がわかり即座にベス王の前で跪きます。
フェルデリック「…私が 騎士の管理を疎かにしていたようです 我々で解決できるよう 隠されていた文書の出所については少しの間 黙認をしていただけませんか？」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
皇帝が首都に戻り即位の日が迫っている中でこのことを公にすれば
新たな火種が生まれ同盟の維持が難しくなるかもしれない…
そんなことはフェルデリックは望んでおらず、それはベス側も同じではと説得します。
皇帝は補給品の品から見ても戦争を望んでいないのは明らかでした。
必死にベス王たちを説得しようとするフェルデリックの手を優しく握りしめる王妃。
ガネットよりも幼い身で一国を背負うフェルデリックに同情するベス王。
しかし簡単に受け入れるには複雑すぎる問題でした。
望む未来
ベス王はフェルデリックを立たせて娘を大切にしてもらっている事に感謝の意を表します。
そして複雑な思いながらもフェルデリックを信じると伝えます。
勇敢なアンジェラのおかげで両国の平和を維持できたと笑顔になるベス王。
アンジェラのことを深く掘り下げようとした王に対して線引きをするフェルデリック。
フェルデリック「学者さまについても深く掘り下げないで いただけますか？」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
それ以上追及するのはやめるベス王。
改めて訪問してくれた感謝の気持ちを伝えます。
討伐
帝国の討伐団は獣の多さに苦戦を強いられていました。
チャンセラーは計画が台無しとなり自分も獣の討伐に駆り出されて唇を噛みしめます。
アンジェラは無理でも王女は始末しろと命令したはずなのに
全てが上手くいかず苛立つチャンセラー。
結局はテリーオード以外使える影はいないと後悔を滲ませます。
考え事をしていると獣に背後を取られて部下が危ないと叫びます。
それすらも怒りが湧くチャンセラー。
するとチャンセラーの危機をレーバンが救います。
獣を一突きして意図的にチャンセラーの首元に剣を添えるレーバン。
レーバン「将軍 何を考えているのですか？」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
チャンセラーは心の中で生意気だと毒づきます。
自分が今苦労しているのはレーバンのせいだと責任を擦り付けます。
レーバンは本来であれば既に存在しないはずなのにと恐ろしいことを考えます。
華麗に獣を討伐する姿は誰もが見惚れるような剣さばきで
どんどん勢いが増しているように思えるチャンセラーは脅威を感じます。
手柄
レーバンはそろそろ協定は終わったことだろうと思います。
フェルデリックがあの場に駆け付けたことはレーバンにとっては晴天の霹靂でした。
空を飛ぶチャンセラーの伝書鳩を見て、
ここまで獣が多かったのも万が一のために砂漠の獣たちまでこちらに誘導していたと気づきます。
獣を倒せば倒すほど手柄を上げられるので状況的には悪くないと思うレーバン。
何も考えず身体を動かす事に集中していたら、やっと頭がすっきりしたと思うレーバン。
レーバンの欲望
獣を倒した時にふとアンジェラのぬいぐるみを見つけてまた悶々と考えだすレーバン。
レーバンの本心など気づかず、純粋で曇りのない目でレーバンを見つめるアンジェラ。
その瞳を見るたびに心が締め付けられるようだったレーバン。
自分がアンジェラの側にいる資格があるのかとアンジェラの姿を想像するレーバン。
艶めかしいうなじや抱きしめた時の華奢な身体を想像して動悸が激しくなるレーバン。
自分の気持ちを持て余して思わずぬいぐるみを握りしめます。
レーバン「何を…ついに狂ったか…」
ピッコマ「皇子さまにハマってます」
「皇子さまにハマってます」第62話の感想＆次回第63話の考察予想
レーバンはついにアンジェラを女性として意識し始めました( *´艸｀)
アンジェラが自分を信じて純粋な目でみつめてくることに耐えられないようです(ﾉД`)
アンジェラはどんなレーバンでも受け入れちゃいそうですが、
レーバンはアンジェラに嫌われるのを恐れているようですね(´；ω；`)
フェルデリックはチャンセラーが今回の事を企てたと知ってたから
止めにきたんじゃないでしょうか”(-“”-)”
本当は皇太子の座が重すぎると思っているフェルデリック…
アンジェラに癒して欲しいけど、レーバンもいるし複雑です…
ここまでお読みいただきありがとうございました♡
またお会いしましょう(^^♪
コメント