漫画「皇子さまにハマってます」は作家ZOO SUN先の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「皇子さまにハマってます」第23話を読んだ感想をご紹介いたします。
皇子さまにハマってます【第23話】のあらすじ・ネタバレ
理解不能
レーバンは皇城に来てからずっと複雑な感情に支配されていました。
原因不明の動悸に襲われ胸を押さえます。
幼い頃の記憶を思い出すレーバン。
それは皇太子を廃位された日の記憶でした。
周囲からの好奇の視線と必死に抗議するホヤの姿
何もできずに立ち尽くす自分の耳に激しい動悸の音だけが響いていました。
荷物をまとめて皇城を出るよう促すホヤ。
落ち着いてから今後のことを考えようとアドバイスするホヤの言葉を上の空で聞くレーバン。
シュランを持って出かけようとするレーバンを叱責するホヤ。
レーバンのせいで何もかも失ったと言いかけて謝るホヤにまた動悸が激しくなるレーバン。
いつもシュランと出かけていた場所に一体何を拘っているのか探るホヤ。
レーバンの頭にはレーバンを待つアンジェラの姿が思い浮かびます。
真相
マノと別れてアンジェラと2人で話すレーバン。
アンジェラはダンスの時のことを持ち出します。
レーバンはフェルデリックと踊るアンジェラに何の関心もないと思ったと打ち明けます。
何も答えず無言のレーバンにもう一度言い直すアンジェラ。
アンジェラ「そ…その私が皇太子さまと踊ってた時…ミスしないか心配じゃなかったんですか?」
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あんな指導をした覚えはなく恥ずかしくて見ていられなかったと答えるレーバン。
アンジェラは先ほど見たレーバンとベス王女の件を切り出します。
アンジェラ「さっきテラスで次期皇太子妃さまといるところを見たのですが…一体どういう状況だったんですか?」
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レーバンはどうせ何を言っても真実は伝わらないと口ごもります。
そして昔の記憶が蘇るレーバン。
誤解
第二皇后の殺害容疑にかけられたレーバンを審判する場で
何も答えないレーバンの周囲がある事無い事を真実だと騒ぎ立てます。
今までレーバンの母である第一皇后を支えていたと信じてきたチャンセラー将軍ですら
掌を返しレーバンを責め立てます。
チャンセラー「これ以上レーバン殿下の言い訳は聞きたくありません 今世間で騒がれている物騒な噂をご存じないのですか?」
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レーバンの言葉を確かめず話を続けろと冷たく言い放つ皇帝。
過去を思い出しレーバンはアンジェラに説明する言葉を飲み込みます。
期待はしていなかったのでやはりダンマリだと思うアンジェラ。
でもアンジェラはブランの絵のおかげで
言葉にしなくてもレーバンの行動や眼差しが信じられると確信していました。
一人芝居
アンジェラは話題を変えてレーバンのカッコよさを褒め称えます。
それを完全無視するレーバン。
開き直って関係ない世間話をベラベラ話し出すアンジェラ。
アンジェラ「ドレスのことですが わざと今になって話してくれたんですよね?…貴族の方と話さないようにするなら なんで勉強させたんですか?あっ邸宅にはネズミが本当に多いです」
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違う方を見てアンジェラの話を全く聞いていないように見えるレーバン。
自分だけが話している状況が空しくなったアンジェラは戻ろうとレーバンを促します。
過去の出来事
アンジェラの話を上の空で聞きながらレーバンはまだ皇太子を廃位された日を思い出していました。
ホヤはレーバンが皇太子の座を追われたので、自分たちの周りにいる人は全て去った。
今からシュランと共にどこに行くのか知らないがそこに向かうための馬車すらない。
レーバンに自分の立場を言い聞かせるホヤ。
その話を聞きながら不安に怯えたアンジェラの顔を思い浮かべるレーバン。
ふと我に返って去って行くアンジェラの背中に慌てて声をかけるレーバン。
レーバン「待て その…だから…テラスでのことは今話すことはできない あれは…」
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アンジェラはだいぶ前の話題を持ち出したレーバンに思わず笑みが零れます。
アンジェラ「そのことなら大丈夫です 話したくなったらいつでも話してください」
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ダンスの誘い
アンジェラはいきなり腕を掴まれたので、さっき話した事の返事かとドキドキしたと伝えます。
レーバンは本当に聞いていなかったので何のことか質問します。
アンジェラは恥ずかしそうに答えました。
アンジェラ「その…皇子さまとダンスを踊りたかったと言ったこと…」
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レーバンは自分の心配をよそに呑気なお願いをするアンジェラに呆れて笑いが込み上げます。
昔のことを思い出すほどどう答えようか考え込んでいた自分がバカらしくなるレーバン。
アンジェラの手をとると願いを聞き入れます。
レーバン「良いだろう 一週間努力したんだから それくらい聞いてやろう」
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会場には戻らないからここでいいかと問いかけるレーバン。
アンジェラも満面の笑みで応じました。
ホヤの目的
会場でマノからの報告を受けていたホヤ。
昔シュランをなくしたレーバンが酷く傷ついた姿を見てから
何かに情が移りそうになったら自分が処理しようと決めていたと打ち明けます。
レーバンの落ち込む姿を純粋に見たくないと思っていたホヤ。
しかし現実にアンジェラに心を許すレーバンを見てその決意が正しいのか揺らいだホヤ。
自分の選択が正しいかどうか見極めたくてマノに指示を出していました。
レーバンとマノがアンジェラを見守ると決めたからには問題ないと判断したホヤ。
婚約発表
会場ではレーバンが冷たく相変わらずだという話やアンジェラの話題で持ちきりでした。
そんな中皇太子であるフェルデリックを褒め称える参加者の人々。
顔だけ出して席を外しても問題ないのに最後まで滞在している姿に皆感動していました。
侍従がチャンセラーから言伝があるとフェルデリックの元を訪れます。
侍従「本日殿下から王女さまに対して発表があると…チャンセラー将軍がおっしゃっていますが…王女さまを探してきましょうか?」
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開け放たれた入り口を見ながら発表することは何もないと答えるフェルデリック。
夢みたいな時間
会場ではレーバンやホヤがいないと思い込んだ参加者たちが所かまわず噂話を繰り広げていました。
いい加減頭にきたホヤは中央でダンスをするぞとマノを連れ出します。
マノはパーティー後の噂のことを心配しますが、
ホヤは全て想定済で今はフェルデリックに優位だが
エスぺリンド家にはアンジェラがいると胸を張ります。
一方会場の外でダンスを踊るレーバンとアンジェラ。
2人が心から楽しそうに踊る姿を遠くから眺めてスケッチするブラン。
ブラン「ったく この女は…ようやく描きごたえのあるシーンだな…」
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そこに先ほどの野次馬の夫人たちが集まってきます。
野次馬の夫人「まあ!公爵さまと学者さんじゃない?お綺麗ね~さっきとは別人…」
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小説に出てくるレーバンのようだと褒め称えます。
そのまま小説の話題で盛り上がる夫人たち。
その様子を見かけて不愉快な顔で拳を握りしめるチャンセラー。
チャンセラー「フン!実に煩わしい…」
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「皇子さまにハマってます」第23話の感想&次回第24話の考察予想
レーバンは過去の出来事から自分が何を言っても無駄だと諦めているのかもしれません(T_T)
何とか分かってもらえるよう説明したいのに言葉が出てこず悩むのは
アンジェラには誤解されたくないからじゃないでしょうか(^-^)
そんな中アンジェラはレーバンが何をしても信じると心に決めたようです。
話せる時がきたらレーバンから話が聞きたいと急かすことはしませんでした(^-^)
そんなアンジェラだから心を開きかけているのかもしれませんね♡
フェルデリックもアンジェラに対して何か感じているようです。
チャンセラーから命令されていた王女との婚約発表は行わず
アンジェラが消えた扉をじっと見つめてましたもんね(;^ω^)
これはレーバンとフェルデリックがライバルになるフラグですかね( *´艸`)
次回はチャンセラーに従わなかったフェルデリックに災難が降りかかるのではと
心配しています(T_T)
それではここまでお読みいただきありがとうございました♡
またお会いしましょう(^^♪
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