漫画「沈黙の庭園」は原作Yeomra先生、漫画Yam先生の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「沈黙の庭園」第19話を読んだ感想をご紹介いたします。
沈黙の庭園【第19話】のあらすじ・ネタバレ
信頼関係
馬車の中で皇子殿下との関係を質問するグィネヴィア。
ランスロットは戦友だと答えます。
しかし戦友以上の関係に見えたグィネヴィアはランスロットが何かを隠していると思います。
それ以上追及すること止めるグィネヴィア。
全てが敵
ランスロットはグィネヴィアに生き残るために必要な心構えを伝えます。
ランスロット「どうか 誰のことも信じないでください」
ピッコマ「沈黙の庭園」
なぜグィネヴィアにそんな言葉を贈るのかと質問するグィネヴィア。
時に偽りが真実のように見えて足を踏み外すことがあるからと呟くランスロット。
結局グィネヴィアは何も答えることはなく馬車を降ります。
借り物
帰ろうとするランスロットに先日借りたマントを返却するグィネヴィア。
グィネヴィアの手から返してもらえたことに感激するランスロット。
今日のお礼を伝えてランスロットを見送るグィネヴィア。
先ほどのランスロットの言葉は少女の頃の純粋なグィネヴィアに向けて
かけられた言葉だろうと思うグィネヴィア。
しかしグィネヴィアは2度目の人生を生きており、
もはや誰も信じることは出来ないと身に染みて実感していました。
グィネヴィアが信じられるのは自分だけで
他人はどれだけ自分にとって有利かを判断するだけだと思います。
警戒すべき人
ランスロットがどのような意味で贈った言葉かはわからないが
何か目的があると思うグィネヴィア。
戦争の英雄であるランスロットは皇城の中でも強固な地位を築いているはずと思うグィネヴィア。
生き残るだけでも難しい戦争で英雄となるということは
ランスロットがこれまであらゆる謀略から逃れてきた証拠だと思います。
グィネヴィアが警戒すべき相手はもしかしたらランスロットかもと思うグィネヴィア。
ランスロットと共に歩むガーウェイン殿下の手を掴むかどうかは
慎重に考えねばと気を引き締めます。
しかしグィネヴィアは心のどこかでランスロットを信じたいと思っている自分もいました。
自分を捨てたグィネヴィアに復讐する目的ならば
あれほど純粋な目でグィネヴィアを見つめられるものだろうかと頭を悩ませます。
しかしランスロットに惑わされてはいけないと心を強く持つグィネヴィア。
揺れる心
グィネヴィアは全てをやり遂げて復讐を果たすまで
何者にも心を奪われてはいけないと自分に言い聞かせます。
しかし心の片隅には何もかもから逃げ出してしまいたいと願う弱い自分も存在していました。
始めてしまった以上引き返すことはできないが
このような精神状態で本当に復讐をやり遂げることができるのか不安になるグィネヴィア。
頭を冷やすために夜の散歩に出ることにします。
計画の乱れ
ゼロは身を背寄せている叔父の家で肩身の狭い思いをしていました。
グィネヴィアに全てを奪われ家から追い出されたことを
無能だと罵る叔父。
未だにグィネヴィアの居場所も突き止められないゼロを罵倒し続けます。
ゼロにとって最も言われたくない暴言を吐く叔父。
叔父「頼りないやつだな だからアーサーはあんな遺言書を残したんだろう」
ピッコマ「沈黙の庭園」
ゼロは心の中で叔父の事をブタ野郎だと罵ります。
叔父はゼロが思ったより無能なことが判明し、協力する相手を間違えたと思います。
ゼロは近いうちに必ず片をつけると叔父に約束します。
自分に見向きもせずしっしと追い出す叔父の対応に怒りに震えるゼロ。
フィーフ夫人
グィネヴィアが元公爵夫人だったと知り応対に困るハリー夫人。
何と呼べばいいかと恐る恐る質問します。
グィネヴィアは既に肩書は捨てており、今まで通り隣人として接して欲しいとお願いします。
グィネヴィアはこの先の不安を自分の中で払拭します。
グィネヴィア「そうよ 気にする必要はない アーサーの遺言書は私が持っているし ゼロは叔父との間に溝ができはじめている」
ピッコマ「沈黙の庭園」
しかしカラド皇太子の動向がまだ分からず油断できないと気を引き締めるグィネヴィア。
グィネヴィアを心配していたというハリー夫人。
グィネヴィアは有難いと思いつつ、息子さんの近況を伺います。
するとハリー夫人は嬉しそうに息子の件で報告に来たとグィネヴィアの手を握ります。
「沈黙の庭園」第19話の感想&次回第20話の考察予想
グィネヴィアの心も相当揺れているようです(´;ω;`)
そりゃ初恋の君が忘れられないとあれこれ世話を焼いてくれたら
勘違いしたくもなるものです(*´ω`*)
ランスロットの好意を完全には信用してないグィネヴィアも
少しほだされかけているように見えます( *´艸`)
ランスロットは本当にグィネヴィアを利用しようとしているんでしょうか??
ガーウェイン殿下はその点分かりやすくグィネヴィアを味方に付けて
皇位を狙っているようにも見えます(=_=)
この先どうなるのか楽しみですね♪
それではここまでお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう(^^♪
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