漫画「皇子さまにハマってます」は作家ZOO SUN先の作品でピッコマにて配信されています。
今回は「皇子さまにハマってます」第52話を読んだ感想をご紹介いたします。
皇子さまにハマってます【第52話】のあらすじ・ネタバレ
大物
食材確保のために狩りに繰り出す遠征団。
かなり矢を浴びせて息も絶え絶えのイノシシを仕留めようと最後の矢を放ちます。
フェルデリックが足に矢を当てると獲物はその場に倒れ込みました。
もてなしていた領主はフェルデリックの狩りの腕前を褒め称えます。
留目をと言われて一瞬固まるフェルデリック。
その様子を察したボルボンが自分が…と申し出ます。
しかし誰より先に獲物に留目を刺すレーバン。
レーバンの容赦ない姿に周りでは陰口が囁かれます。
レーバンは冷めた目でフェルデリックの取り巻きを睨みつけるとそのまま去って行きました。
その場にいた人々は口々に味方で良かったと呟きます。
同盟関係
ルデクトからベスに向かう途中の南部領地に立ち寄っていた遠征団。
領主は皇太子や大将軍一行を歓迎します。
先ほどの狩りの話を持ち出し改めてフェルデリックを褒め称えます。
かなり大物だったので、あれが村を襲えば大変だったと気遣うフェルデリック。
しかし領主は南部の動物はみなこれぐらいの大きさだと伝えます。
そして都市伝説で馬車よりも大きいサソリが出ると聞くと目を輝かせるフェルデリック。
領主は獣の被害は戦争の被害に比べれば大したことはないと笑顔で伝えます。
いまルデクトとベスが同盟関係にあることで平和が保たれているとフェルデリックに感謝する領主。
領主は同盟が破棄されそうだという噂について言及します。
しかしチャンセラーが即座に口を挟んで領主をけん制します。
チャンセラー「あなたたちが気にすることではございません」
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チャンセラーの圧に負けて引き下がる領主。
食事の準備
話題を変えて皇太子の部屋の準備が整っているのか確認するチャンセラー。
自信満々に終わっていると報告し先ずは食事を先にと食堂の扉を開ける領主。
しかし食堂では領主が隠していたレーバンのファングッズの片付けが済んでおらず
使用人が動揺します。
ファングッズを見てレーバンを思い出したフェルデリック。
フェルデリック「公爵は召し上がりましたか?」
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領主は何度か声をかけたが食欲がないと断られたと報告します。
チャンセラーはレーバンを気に掛けるフェルデリックにあからさまに圧力をかけます。
チャンセラー「そのようなことは気にしなくて大丈夫です 殿下 後でもてなすよう私から言っておきます」
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チャンセラーが?と不審に思うフェルデリック。
不機嫌
チャンセラーの部下から食事のワゴンが運ばれてくるのを見て呆れるエスぺリンドの騎士たち。
口々に護衛のマノがいないのに食べるわけがないと話します。
まだ新人の騎士が本当に戦争が起きた場合を考えて少しでも食べておかないとと心配します。
しかし古株の騎士がお前ごときがレーバンの心配をしても無駄だとからかいます。
古参の騎士「どんな状況でも我が公爵さまと選抜隊がいれば…」
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知らぬ間に背後に立っていた黒いオーラに怯える騎士たち。
そのまま何も言わず去って行くレーバンを見てやはり心配の声が上がります。
「近頃 公爵さまの機嫌があまり優れないようですね…」
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「まぁいつもの遠征でも同じ感じではあるが…」
「だが今回は特に敏感だな…」
一人ぼっち
遠征団と離れて一人河で手袋を洗っていたレーバン。
フェルデリックと行動を共にしていることで常に気を張っていたレーバン。
一人で気持ちを落ち着かせます。
レーバン「無駄なことを考えないために 遠征に来たのに 移動が長くてかえって余計なことばかり考えてしまう…」
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虫の鳴き声さえも気に障りもたれていた木を殴って八つ当たりをします。
アンジェラの存在
昔の嫌な夢も久しぶりに見たと思い返すレーバン。
邸宅にいた頃はアンジェラのファン活動に巻き込まれて騒がしく過ごしていたレーバン。
嫌なことを思い出す暇もないほど慌ただしい日々が続いていました。
レーバン「アンジェラのせいで…」
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アンジェラの華のような笑顔を思い出すレーバン。
兄弟
するとレーバンに足音が近づきます。
フェルデリック「ここにいましたか…遠征の間ずっと食事の会にも参加せず心配でした 兄さん」
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フェルデリックは笑顔で近づきチャンセラーが準備した食事を食べたか気遣います。
それを冷たく突き放すレーバン。
レーバン「殿下が気にすることではありません」
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レーバンが敬語で話すことでボルボンが控えていることに気付くフェルデリック。
下がるようにボルボンに合図します。
さらにマノがいないことにも言及し食事はちゃんととっているのか心配するフェルデリック。
今日仕留めたイノシシの肉もとても美味しかったとすり寄るフェルデリック。
フェルデリック「今日僕が採った猪 とてもおいしかったですよ?意地張らないで食べにくればよかったのに…」
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一人になりたいのに空気を読まないフェルデリックに苛立つレーバン。
無言で木を殴ると上から無数のリンゴが落ちてきました。
その中になぜかペンが紛れていることに気付くレーバン。
実は遠征中ずっとレーバンを追いかけていたブランが木の上に隠れていました。
ペンとともにリンゴを拾ってブランの存在を隠したレーバンは
フェルデリックに自分のことは気にせず自分の立場を守るようにと忠告します。
狂った計画
何とかレーバンと打ち解けたいフェルデリックはそのまま話を続けます。
フェルデリック「城壁の外はこうなっていたんですね 険しい道ではありますが 何だか先生と一緒に歩いた時を思い出しますし…こうやって外の空気を吸うのは やはりいいですね」
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アンジェラの話が気に入らないレーバンは無言でリンゴを落とします。
フェルデリックは自分のせいで遠征に時間がかかっていることを謝罪します。
規模が大きく各地の領地で休憩と食事をとらなければならずスケジュールが遅れていました。
しかし残り5日ほどでベスに着くと知らせるフェルデリック。
その言葉に激高したレーバンはフェルデリックと突き飛ばします。
本来であれば既にベスに着いていたはずがあと5日もかかると聞いて我慢なりませんでした。
レーバン「本来ならとっくに着いていたはずだ 一人で散歩にでも出てきたと思っているのか?フェルデリック 今頃ベスの者たちに 王室の文書の真偽について問い詰め…それが交渉なのか戦争なのかわからないが すでに何かしらは始まっていたはずだ」
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レーバンはフェルデリックの胸倉を掴みながら言ってはいけない言葉を口にします。
レーバン「そもそもお前が 王女に信頼を与えていれば こんなことには…」
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しかし言いかけて言葉に詰まるレーバン。
まるで自分の思い通りにフェルデリックを操るレーバンのような言葉だと自分を戒めます。
皇太子の座
レーバンはそれ以上何も言わずその場を去ります。
フェルデリックは幼い頃に強制的に尽かされた皇太子の座に辟易していました。
フェルデリック「この席を見つめる人々は皆同じ目をしていた 国家の条約のためにまだ小さな体で連れてこられ…可哀想だと思い憐れんでいた人でさえ 彼らと同じような目をしていたというのに どうやって信じろと…?」
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同じ立場で同じ思いを味わったはずのレーバンの言葉に酷く傷ついたフェルデリック。
レーバンも自分の苛立つ気持ちを持て余します。
去り際に木の陰で控えていたボルボンを威嚇するように剣を木に突き刺します。
フェルデリックはレーバンの気持ちにも寄り添います。
フェルデリック「こんなに強い兄さんでさえ 一番難しいと思っているというのに」
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「皇子さまにハマってます」第52話の感想&次回第53話の考察予想
レーバンのストレスは相当溜まっているみたいです(>_<)
マノもアンジェラもいなくて壊れそうな心を必死に保っている感じですね…
食事もまともに取れないとかどんな環境なんだろう(~_~;)
チャンセラーにいつ毒を盛られるかわからないから気を抜けないんでしょうね(>_<)
フェルデリックも申し訳ないと思いながらも初遠征を楽しんでいた部分があったので
レーバンはそれに余計苛立ってしまった感じですね(;^ω^)
次回はやっとベスに着くのかな?それともアンジェラたちの旅にもどるのかしら?
見逃さないでくださいね~♪
それではここまでお読みいただきありがとうございました♡
またお会いしましょう(^^♪
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